ホテルに泊まりながら演劇を楽しむ“新感覚ナイトエンターテイメント”泊まれる演劇が、SNSで話題になっています。泊まれる演劇は今回、大阪府大阪市の「HOTEL SHE, OSAKA」で、2024年1月19日~3月17日の期間、「Moonlit Academy」を上演するという。

マイナビ学生の窓口に所属する大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 泊まれる演劇「Moonlit Academy(ムーンリット・アカデミー)」

泊まれる演劇とは?

「泊まれる演劇」は実際のホテルに滞在しながら鑑賞・体験する没入型の演劇作品(イマーシブ・シアター)。イマーシブ・シアターとはニューヨークやラスベガスをはじめ世界中で大きな話題となっている最先端の没入型エンターテイメントです。

客席に座ってストーリーを鑑賞する従来の舞台スタイルではなく、ロビーや客室、廊下などホテル一棟を会場に見立てて、フロアを行き来しながら俳優が物語を演じます。

過去の公演では平日も含めて連日満室となっており、SNSでも「これまでの人生で一番のエンターテイメント体験!」「これからは全ての公演に参加したい」など多くの絶賛の声が溢れているとのこと。

  • 泊まれる演劇「Moonlit Academy」の舞台となるHOTEL SHE, OSAKA

今回の泊まれる演劇「Moonlit Academy(ムーンリット・アカデミー)」では、ゲストが学園の創立セレモニーに招かれた特別客として、まさに登場人物の一員となって物語に参加するというもの。

まるでテーマーパークに一晩滞在しているような、スリルにミステリー、ノスタルジーなど、あらゆる感情を揺さぶる究極の没入(イマーシブ)体験ができます。

物語の舞台は「寄宿学校」の創立セレモニー。寮の組み分けや怪しげな模擬授業からはじまり、まるで小説や映画の世界で夢見ていたような世界の中で、突然ミステリアスでドキドキハラハラする事件に巻き込まれてしまいます。建物内を自由に歩き回ったり、俳優が演じる物語のキャラクターたちと会話したりするなかで、まるでフィクションと現実が曖昧になるようなエンターテインメントが楽しるという。

また、空間やフードメニュー、アメニティなど細部にまでこだわり抜いたリアリティの高い世界観で、国内最長3時間半超のイマーシブ・シアターを満喫できます。

泊まれる演劇「Moonlit Academy」は、大阪府大阪市の「HOTEL SHE, OSAKA」にて、2024年1月19日~3月17日の期間で上演します。チケット抽選申込は、10月13日~22日まで受け付けているとのこと。一部屋1人あたり21,000円~となっています。

フィクションと現実の境界線を越えた新しい体験型エンターテインメントが、これからのトレンドになるかもしれません。

トレンドリサーチャー:KenKen
文:佐川あや
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部