手塚治虫(撮影:江成常夫、写真提供:NHK)

本日10月13日22時よりNHK総合で放送されるドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」では、手塚治虫「ブラック・ジャック」が取り上げられる。

2023年で連載開始から50年を迎える「ブラック・ジャック」。医療マンガの金字塔と言われる同作だが、連載当初の手塚はどん底にいてまったく期待されていなかったという。番組には「ブラック・ジャック」の初代担当編集者や、鎌田實氏ら医師が登場。「ブラック・ジャック」初の実写化作品を撮った、大林宣彦監督の生前の映像も流れる。大林監督が語る、手塚との共有体験とは。彼らを通し、同作がなぜ大ヒットしたのか、手塚が伝えたかったメッセージを探っていく。なお同番組は、NHK総合で10月18日0時5分からも放送される。