10日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)第1話が、放送中にXでトレンド1位を獲得した。

  • 松岡昌宏=テレビ朝日提供

■『家政夫のミタゾノ』ゴールデンへ進出

同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣くう根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。2016年10月クールにテレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠でスタートし、昨年4月には第5シリーズを放送と、同枠で誕生したシリーズ作品としては最長を記録している。昨年には舞台化も実現した人気シリーズが、この秋ゴールデン帯へ進出する。

■第1話には松本まりか、ゆってぃらが登場

第1話には、松本まりかをはじめ、細田善彦、本多力、螢雪次朗、そして松岡の高校の同級生でもあるゆってぃといったゲスト陣が登場。高級タワマンで夫(本多)のモラハラに悩む妻・翠(松本)が、「むすび引越しセンター」のミタゾノ(松岡)、光(伊野尾)、そして新人家政婦の実優(桜田)に依頼し、田舎町へと“朝逃げ”を試みる。そこで新しい彼氏(細田善彦)とともに古民家カフェを営みながら新生活を始めようとする翠だったが、ミタゾノが、嘘にまみれた田舎町の実態を暴いていくことに。

ゴールデンへ進出しても「スケールアップもスケールダウンもしない」と宣言されていた通りの変わらぬ“ミタゾノワールド”に、「ゴールデンになっても安定の三田園さん」「ゴールデンになったけどこれまでと変わらずのカラーと内容で良かった」「変わらずミタゾノワールドで面白い」「ミタゾノさんの毒気はそのままで安心しました」とXでは安堵の声が。さらに後半には、怒りのあまり自主規制連発の暴言を吐きまくる松本の怪演に「松本まりか様にしか出来ないこの演技!」「ミタゾノさんと松本まりかの演技の掛け合いが見事!」と大絶賛の嵐。松岡とゆってぃの“リアル高校の同級生共演”も「こっそりワカチコやってるミタゾノさんに笑う」などこちらも話題となり、トレンド1位を獲得した。第1話は、現在TVerで無料見逃し配信中。

第1話放送終了後からは、Hey! Say! JUMPが歌う『家政夫のミタゾノ』の主題歌「それぞれ。」の特別映像(Short Ver.)の公開がテレビ朝日公式YouTubeでスタート。Kaoruこと三田園薫が書き下ろした楽曲にのせて本編映像がふんだんに盛り込まれ、光の名場面も盛りだくさんなMVに、「ひー坊のかわいさが引き立つMV!」「かわいいひー坊がいっぱいが見れるの最高!」と反響が寄せられている。