大丸東京店は10月12日~24日、木彫りアーティスト・キボリノコンノ氏の作品集「キボリアル」と絵本「なにができる?」の出版を記念し、「キボリノコンノ展」を開催する。

  • 「注がれるコーヒー」

同展覧会では、処女作「コーヒー豆」や、代表作「注がれるコーヒー」「ヨックモックシガールと袋」など、書籍掲載作品50点を含む約80点の作品を展示。話題の新鋭クリエイターが贈る、「見て、撮って、触って」ができる体験型の展覧会となる。会場では、書籍のほか、雑貨など展覧会オリジナルグッズも多数販売する。

  • 「ヨックモック シガールと袋」

初日の10月12日にはキボリノコンノ氏が来場。午前10時~正午・午後1時~午後5時の間に、会場物販コーナーにて書籍を購入した人にサインをしてくれる(1人2冊まで)。

開催場所は大丸東京店11階催事場。開催時間は午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)、最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)。入場料は一般・大学800円、小中高生600円。

  • 「カステラになりたい木の気持ち」

キボリノコンノ氏は木彫り作家。静岡県の芸術大学でプロダクトデザインを学んだ後、家具メーカーでのデザイナーを経て県内の市役所に勤務。2023年3月に公務員を退職し、作家として独立した。現在は「あっと驚くものを作る」をポリシーに、木彫り制作や展覧会の開催などの活動を行っている。