やらなきゃいけないのに進まない……やるべきことが溜まっていく……ってこと、ありますよね。その原因、紐解いてみるとどうやら“これ”が原因だったようです。
タスクを優先度と緊急度で分けて、あとは順番にやるだけだ! となっても「でもなんか気がすすまない」という第3の勢力によって全てをぶち壊されるのであった(@onigiritanより引用)
Xにこうポストしたのは、「なまぬるいおにぎり(@onigiritan)」さん。
やらなければならない多くのタスクを“優先度”と“緊急度”で分け、「あとは順番にやるだけだ! 」というところまではきたものの、結局いつも“でもなんか気がすすまない”という新たな勢力が登場することで、完璧に思えた計画がすべて台無しになってしまうと訴えました。
ゴールまでの道筋を描いて、あとはやるだけのはずなのに、なかなかできない。なぜなら、気が進まないからーー。
誰しもこんな経験があると思いますが、考えてみれば、これは何という現象なのでしょう。これさえなければ、もっといろんな時間を有意義に使えた気がしますが、わかっていてもできない……!! 「気が進まない」というのは、本当に手強い敵ですよね。
この真理を射抜いた投稿は大きな反響を呼び、1万件のリポスト、3.5万件のいいねを獲得(10月4日時点)。
「めっちゃわかる…そういうのに限って重要だったりするから困る…」「大体この第三勢力をいかに倒すかって感じある」「わかるし、その第3勢力の威力半端ない。プラン全てを焼け野原にしてくれる」「今まさにこれに襲われてます(:3ヽ)」「仲間がいっぱいで励まされる(いいからやれ)」
といった、数々の共感するコメントのほか、こんな対策も寄せられていました。
「次のカテゴリーを用意してはどうでしょうか?『勢いをつけるための、軽いルーティンワーク』」
投稿主さんに聞いてみた
とても多くの共感を呼んだこのポスト。今回は投稿主のなまぬるいおにぎりさんに、さらなる詳細について話をお聞きしました。
ーーその後タスクはどうされるのでしょうか? 最終的には、気が進まなくても順番通り進められているのでしょうか?
その時の状況によって異なりますが以下のパターンが多いです。
A)気が進む簡単なタスクを1つやっつける→少し調子に乗ってきたら本来最初にやるはずだったタスクに戻り着手する
B)緊急性が高くない・自分だけで完結するタスクであれば気が乗るまで寝かせておく→「そろそろヤバいな」となったら夏休みの宿題を最終日にやる小学生のように、火事場の馬鹿力を発揮して爆速で片付ける
C)気が乗らないタスクを倒したらプリン1つ食べる、などとご褒美で自分を釣る
D)タスクを細分化して小さい単位で着手してみる(気が乗らないタスクって必要作業量が多くてやる気にならない…みたいな所もあるので)
ただし難易度というか、自信がないタスクに関しては気が乗らなくてもめちゃくちゃ早く着手していることが多いです。
でもよくよく考えてみると単純に気分だけで判断しているのではなく、タスクが発生した時に相手の確認や作業が必要か? という「後工程の有無」と、スケジュールを逆算して自分の中の「この日までは寝かせていても大丈夫そう」というラインを最初に先方に確認したり自分で判断してそれを考慮することが多いです。
ーー今回のポストが大きな反響を生んでいるかと思います。率直なご感想などはございますか?
何気ないポストなのにこれだけの反応があり、驚きましたし共感してもらえて嬉しいです…! 第三の勢力がここまで人々を恐怖に陥れているとは…!
気が乗らないのは仕方ないと思うので、その中でどう自分を良い流れに乗せていけるか工夫していきたいと思います。
『待っていろよ第3の勢力…! 俺たちは絶対に負けない…この世に納期がある限り…!!』という訳でありがとうございました!
もし、また「でもなんか気がすすまない」という第3勢力との戦うハメになった際の参考にしてみてくださいね♪ 俺も絶対に負けない…この世に締切があるかぎり…!!
タスクを優先度と緊急度で分けて、あとは順番にやるだけだ!となっても「でもなんか気がすすまない」という第3の勢力によって全てをぶち壊されるのであった
— なまぬるいおにぎり🍙 (@onigiritan) September 25, 2023