大谷翔平、エンゼルスに見切りをつけるべき? 米メディアはFA移籍を推奨…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手には、同球団と契約延長するか、それとも今季終了後にフリーエージェント(FA)になって移籍するかの選択肢がある。エンゼルスと契約更新する可能性もあるが、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は、今季のエンゼルスの成績を踏まえ、他球団へ移ることを推奨している。
 

 
 エンゼルスは今季、ア・リーグ西地区4位に沈み、9年連続でプレーオフ進出を逃した。一時期2位に浮上して期待が増す時期もあったが、トレード期限を過ぎた後に7連敗を喫するなど、昨季の惨状を彷彿とさせるような日々を繰り返している。ドミニク・レオン投手ら主力級6人をウェーバー公示したことも含め、チーム再建の動きを見せているが、来季こそプレーオフ進出を実現できるとも限らない。
 

 
 これらを踏まえ、同メディアは「エンゼルスは再びプレーオフの枠から外れてしまった。大谷が数年前に加入して以来、チームはプレーオフに一歩も近づいておらず、そろそろ彼が勝利を求めてどこかに行く時期が来たのではないか」と報じ、大谷に移籍を勧めた。一方で「エンゼルスは来季大きく変わって見えるかもしれないが、それは良いことかもしれない。この球団は軌道に乗り始める必要があり、今冬はそれに必要な新たなスタートになる可能性がある」と報じ、チームも変わる時が来たとの見解を示している。
 

 
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