京都鉄道博物館は29日、現在開催中の貨物鉄道輸送150年記念企画展「モノを運ぶ鉄道展 ~列車が乗せるのは人だけじゃない。~」の関連イベント第2弾として、「京都鉄博×吹田貨物ターミナル駅見学」や蒸気機関車の転車台展示など実施すると発表した。

  • 吹田貨物ターミナル駅構内イメージ

「京都鉄博×吹田貨物ターミナル駅見学」は、京都鉄道博物館で開催中の企画展を学芸員の解説付きで約30分間見学した後、吹田貨物ターミナル駅で特別講義と見学(合計約150分)を体験できるイベント。11月18日の10時30分から16時30分まで行われる。

中学生以上を対象(小学生以下の参加は不可)としており、販売額は300円(入館券も別途必要)。見学チケットは「アソビュー!」にて、11月2日16時30分から11月16日16時30分まで販売される。

  • D50形140号機イメージ

  • D52形468号機イメージ

貨物鉄道輸送150年を記念し、貨車の牽引機として活躍した蒸気機関車を転車台上で展示するイベントも実施。11月3~5日にD50形140号機、11月23・25・26日にD52形468号機を展示する。各日とも10時から15時30分頃まで展示を予定している。

JR貨物と鉄道貨物協会から「貨物鉄道輸送」「エコレールマーク」などについて学べる「エコレールマーク出張型教室 in 京都鉄道博物館」は11月11日に開催。1回目は11時、2回目は13時30分、3回目は15時からスタートし、所要時間は各回約30分。定員は各回30名。参加費は無料(入館券は必要)。その他、ミュージアムショップで「企画展『モノを運ぶ鉄道展』図録」(880円)、レストランで貨車とコンテナをモチーフにした抹茶ケーキとぶどうゼリーのスイーツプレート「貨物鉄道輸送150年記念プレート」(880円)が販売されている。