フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』の最終回が、28日(24:35~ ※関東ローカル)に放送される。

  • Kis-My-Ft2=フジテレビ提供

最終回はゲストに若槻千夏を迎え、グループとして6人体制で新たなスタートを切るKis-My-Ft2が、人生の先輩たちから人生の教訓である“金言”をもらうべく、全国各地で自らロケ取材を敢行。81人の人生の先輩たちによる金言の中からメンバー6人が心をつかまれた13の話を紹介していく「キスマイライフ 人生を変える金言」の後編を放送する。

宮田俊哉が訪れるのは、“おばあちゃんの原宿”こと巣鴨。自身の信条を“子育ては二の次”と語る76歳女性の茶屋店主からありがたい話が聞けると、スタジオの藤ヶ谷太輔は「さらっと言えるのがカッコイイ!」、若槻も「カッコイイわぁ~」と声を上げる。さらに、海外の旅行誌にも掲載される80歳の魚屋店主からは、人生における“悲しい”、“悔しい”を乗り越えるための力強い言葉が語られる。

千賀健永は前回の放送で、いろんな意味でギリギリの金言を授かった夢を抱く先輩たちが集うボートレース場で引き続き取材を試みる。すると、笑いのセンスあふれる“俳句とボート”をこよなく愛する81歳の男性が登場。自身の大切にする四文字熟語に思いを込めて、千賀にその信念を説く。そして、千賀は「めちゃくちゃいいことが聞けました」と心に響くだけでなく、今後の人生へのミッションにも似た金言を授かる。

玉森裕太が向かうのは、長寿の島として知られる鹿児島・徳之島。ここで出会うのは、議会議員の経験を持つ82歳の男性だ。「島のためだと思って」との男性の言葉に胸を打たれる玉森。スタジオの二階堂高嗣は「この言葉すごく(自分にも)自信が持てるな」と自身の今後の人生に生かすべき言葉を受け止める。そして、その横にいる若槻の目にも涙が…。さらに、5歳のときに終戦を迎え、戦場の恐怖を語ってくれた83歳男性。玉森は「(頭の)片隅に入れておきたいです」と語る。

横尾渉は訪れたシニア向け分譲マンション内の廊下で「先生! お疲れ様です!」と1人の男性に声をかける。施設内で健康のため体操を教えている74歳の男性とともに施設の人々と体操をする横尾。その先で感じることができた“今”を大切に生きるという金言が送り届けられる。

ロケを終えた宮田は「自分のロケ先で、すごくためになる、刺さるお話をたくさんいただけたと思っていたのですが、他のメンバーのVTRを見たら、その6倍はありました!(笑) これも取材させていただいた一人一人の出会いだと思います。そして、自分の今後の“生き方”が変わっていくなと今思っていますね」と語っている。

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