東映アニメーションのブース。

ゲームの展示会「東京ゲームショウ2023」が本日9月21日より千葉・幕張メッセにて開催されている。コミックナタリーではマンガ・アニメを原作としたゲームの展示を中心に、初日となるビジネスデイの様子をレポートする。

東映アニメーションは今回初めて「東京ゲームショウ」にブースを出展した。ブースには、8月にリリースが発表されたスマートフォンゲーム「金色のガッシュベル!! 永遠(とわ)の絆の仲間たち」のコーナーにガッシュと清麿の立体展示が登場。壁面に張り出されたオリジナルアニメ「ガールズバンドクライ」のビジュアルには「ゲーム化プロジェクト検討中」の文字も記載されていた。

バンダイナムコエンターテインメントのブースでは、堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」のゲーム「僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE」のスペースにて死柄木弔がグリーティング。死柄木はその後開催されたステージイベントにも登場し、会場を盛り上げた。ステージイベントでは「僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE」が9月28日より順次発売されるなどの新情報も発表されている。同ブースでは鳥山明「SAND LAND」のゲームの展示として、ベルゼブブと戦車の立体物がお目見え。ゲームの試遊も可能で、ゲジ竜に追われるシーンが体験できた。

「幻日のヨハネ」のヨハネのパネルと、ふわふわとした毛並みのライラプスが披露されたのはハピネットのブース。同作の世界を舞台にした2Dアクションゲーム「幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE」と、昨日9月19日にリリースが発表されたばかりのデッキ構築型ローグライトゲーム「幻日のヨハネ - NUMAZU in the MIRAGE -」の試遊が用意された。そのほか、ブシロードのブースではアニメのゲーム化プロジェクトに関する展示が多数並ぶなど、さまざまなマンガ・アニメ関連コンテンツが会場を彩っていた。

「東京ゲームショウ2023」は9月21日から22日までゲームビジネス関係者向けのビジネスデイを開催。9月23日から24日まで一般公開される。