ハッピーカーズはこのほど、「フランチャイズオーナーの働き方」に関する調査結果を発表した。調査期間は8月8日~10日、調査対象はフランチャイズオーナー、有効回答は1,015人。
まず、フランチャイズ運営を行っている事業の業界を尋ねると、「飲食業界」が48.0%でトップ。次いで「サービス業界」が44.7%、「小売業」が18.0%となった。
フランチャイズに加盟した理由については、1位「経営サポートがあるから」(40.6%)、2位「未経験の業種にチャレンジしたかったから」(36.7%)、3位「失敗のリスクが少ないと思ったから」(25.4%)と続いた。
フランチャイズ加盟前後で収入は変わったかとの問いには、半数弱の46.7%が「上がった」と回答。次いで「変わらない」が44.5%、「下がった」が8.8%となった。
現在の月収については、「50~100万円未満」が最も多く31.6%。以降、「30~50万円未満」が21.3%、「100~300万円未満」が17.6%と続いたほか、「1,000万円以上」という人も7.5%いた。
次に、フランチャイズ加盟により、自由になる時間は変わったか質問すると、「自由な時間が増えた」(17.4%)と「自由な時間は多少増えた」(29.4%)を合わせて4割以上が増えたと回答した。
また、仕事とプライベートの両立は図れていると思うか聞いたところ、「とても思う」(25.3%)と「まあ思う」(45.9%)を合計すると、7割以上が仕事とプライベートの両立が図れていることがわかった。