PSGを率いるルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)白星スタートを喜んだ。19日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 今シーズンのCLでドルトムント、ミラン、ニューカッスルと同居するグループFに入ったPSG。現地時間19日には本拠地『パルク・デ・プランス』にてドルトムントとの初戦に臨んだ。試合は序盤から一進一退の攻防が続き、前半をスコアレスで終える。迎えた後半、PSGは相手DFのハンドで得たPKをキリアン・エンバペが沈め49分に先制すると、58分にはアクラフ・ハキミが追加点をマーク。その後は追撃を許さず、2-0の勝利を飾った。

 強豪相手に完封勝利を収め、“死の組”突破に向けて好スタートを切ったPSG。試合後の会見に応じたエンリケ監督は「私はとても満足しているし、チーム、選手、ファンにとって幸せな結果だ。最初の瞬間からゴールを決めるチャンスを作り出せていたので、選手たちの姿勢を非常に気に入っているよ」と勝利を喜びつつ、次のようにチームのパフォーマンスを振り返っている。

「我々は前半でやったことを後半も再現する必要があった。良いサッカーをする方法を知っている良い相手に対し、ゲームを支配し、コントロールを維持する必要があったんだ。我々の方が優れており、勝利に値するチームだったと思っているよ。この手の試合では選手たちのモチベーションが高まるが、興奮しすぎるのは良くないので、エネルギーを管理し、プレーのタイミングや強度をコントロールする必要がある。一進一退の攻防が多かった最初と最後の15分間を除き、我々は試合を支配していたと思う。非常に嬉しいし満足しているよ」

 PSGはリーグ・アンの2試合を挟み、現地時間10月4日に行われる次節でニューカッスルとのアウェイ戦に臨む。