元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が8日、YouTubeチャンネル「ytv阪神応援チャンネル『トラトラタイガース』」で公開された動画「【激白】2003年のアノときぼくはこうだった|赤星憲広」に出演。阪神が2003年に優勝したときの裏話を語る一幕があった。

赤星憲広氏

■赤星憲広氏自らが会場探し

「当時の裏話なんだけど……」と前置きしつつ、「優勝するとね、チームとしてではなく、選手会で優勝のパーティーをすることが当時はあった」と話す赤星氏。そして、「選手と裏方さんとかみんなで打ち上げしようっていうのがあるんだけど、2003年のとき、俺ね、名古屋と東京で箱(会場)を探してたの。(優勝が)決まったときのために、試合後にみんなで集まってパーティーするために、やれる場所を探してたの」と、選手である赤星氏自ら会場を探していたことを打ち明ける。

また最終的に、優勝は甲子園で迎えることになったため、「両方ともキャン(セル)よね」と、名古屋と東京で押さえた会場はキャンセルしたそうで、「全部終わって優勝決まった後、謝りに行ったからね。『あのときはすいませんでした』って」と告白。「『キャンセル料を払え』とかそんなこともなく、『全然気にしないでください!』って言ってくれた」としみじみと振り返っていた。