元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏が2日、YouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で公開された動画「【トーク前編】爆笑問題がスターだと思う人ベスト3前編! 昭和のレジェンドが続々登場! 太田の価値観を変えたビートたけしと談志師匠の思い出」に出演。爆笑問題の“ネタ事情”に驚く一幕があった。
■爆笑問題のネタ作りは「ずーっと合宿だよウチに」
佐久間氏の「年に何本、新ネタやってるんですか?」「タイタンライブと『検索ちゃん』と……」という質問に対し、田中裕二は「『ENGEIグランドスラム』。あとは毎年DVDで『ツーショット』っていう、漫才だけで1時間半ぐらいあるやつやってるのよ」と説明。
さらに、佐久間氏が「1時間半のネタってどうやって作るんですか?」と尋ねると、太田光は「だからもう、ずーっと合宿だよウチに」「作家とみんなで『あーでもないこーでもない』って言って、だいたい一カ月半、ちょっとずつちょっとずつ貯めていって」と打ち明ける。
■佐久間宣行氏、爆笑問題の“ネタ事情”に驚き
また、いざネタを作っても、やってみるまで実際にかかる時間が分からないという話題になると、田中は「本当に緊張するから」「毎回、新ネタだから。色々やったうえでテレビでやりますとかじゃなくて、テレビの生放送が初回なの」と告白。佐久間氏も「あ、そっか!」「他の人はライブで“叩いて”やるけど、爆笑問題はどの現場も新ネタか」「マジっすか!?」と驚きを隠せない。
加えて、田中が「直前まで『つかみをどうしようか』って言って。『昨日のでよくね?』って思うんだけど、『それをやって』とか『これをやめるか』とか」と本番直前までネタを練り続けていることも明かすと、佐久間氏は「ド若手みたい」と目を丸くしていた。