Stone intechは9月1日、「二拠点・移住ライフ大学」が地方に移住・二拠点生活をしている(したい)人に向けて実施した「住みたいまちをどのようにして探しているのか」に関するアンケート調査の結果を発表した。回答者数は300人。

  • 移住するまちを探すうえで最も重要視していること

まず、自身が住むまち(エリア・場所)を決める上で最も重要視している事を聞いたところ、「交通の利便性」「生活利便性」がそれぞれ23.3%で最も多い結果となった。次いで「家賃や物価の安さ」が15.0%で続いている。

移住するまちを探す手段としては、「不動産業者などに聞く(聞いた)」が23.0%で最多となり、以下「町の情報をネットで検索し評判を調べる(調べた)」が19.3%、「知っている町や知名度のある町から選ぶ(選んだ)」が13.3%で続いた。

  • 移住するまちを探す手段

マップによる検索・ネット検索・自治体HP・SNSなどによる情報収集は43.0%にのぼっており、多くの人がインターネットを利用している事が分かる。

次に、まちの情報をインターネットで調べる時どのような情報や記事、ブログを参考にするか尋ねてみた。

  • まちの情報をインターネットで調べる時に参考にするもの

すると、上位は「市町村の公式HP」(33.3%)、「企業など第3者が書いた記事」「その町に住んでいる方のブログ」(各30.0%)となった。

自治体のHPと第三者の情報(ポータルサイトなど)とで分けて見ると、第三者の情報(ポータルサイトなど)が80.0%にのぼり、自治体のHPの58.0%を大きく上回った。

調べる際にどのような検索キーワードで調べるかも尋ねてみると、「治安」が最も多く、「暮らしやすさ」「家賃」「利便性」といった回答も多く見られた。