元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が1日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「佐々木朗希の才能はダルビッシュ&大谷超え!? いま組んでみたい現役投手は誰? 【キャッチャーズバイブル】」内で、高津臣吾氏との“サイン秘話”を語る一幕があった。
古田敦也氏
■古田敦也氏、高津臣吾氏とのサインを回顧
古田氏は「ほんとピッチャーによって違うのよ。基本は、1が真っ直ぐ、2がカーブ、3がスライダーとかなんだけど」と、キャッチャーがピッチャーと交わす一般的なサインについて説明。そして、それを踏まえつつ、「高津はね、2と5が真っ直ぐなんですよ。1がカーブやったかな? で、それ以外がシンカー」と、現役時代にヤクルトでバッテリーを組んでいた高津氏のサインについて振り返る。
さらに「(高津は)シンカーが多いから、なんでも出すの楽しかったよ。こう出したりとか」と、当時使っていたさまざまなサインの形を再現。なお、シンカーの投げ分けについては、「シンカーのスピードは自分で変える」と、高津氏が自ら変えていたことも明かしていた。
