ぶどうがおいしい季節がやってきました! 皮ごと食べられるシャインマスカットや、プチプチと手軽につまめるデラウエアもいいですが、食べ応え抜群の巨峰もいいですよね。

しかし、巨峰のような大粒ぶどうは皮をむくのが少々面倒。そこで今回は、農林水産省(@MAFF_JAPAN)がすすめる、"大粒ぶどうの皮のむき方"を紹介します。

【大粒ぶどうの皮は茹でてむく!】
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① 食べる分だけさっと茹でる
(20秒くらい茹でるだけでOK)
② 水で冷やす
③ 皮をつまんでむく
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冷凍してから水にさらしても皮がするっとむけます!

(@MAFF_JAPANより引用)

トマトや桃の湯むきはすっかりおなじみとなってきましたが、その方法が、ぶどうにも使えるとは驚きです!

巨峰の皮をむこうとすると、途中で切れてしまったり、爪が紫色に染まってしまったりしますよね。口の中でトゥルンと吸い出してもいいのですが、小さなお子さんや高齢の人には難しいのではないでしょうか。

そんな悩みを解消できちゃうぶどうの湯むき。この投稿に、「こんな食べ方があったとは」「トマトや桃と同じなんですね!」「ぶどう食べたくなってきた」といった声が寄せられていました。

ちなみに、ぶどうの皮の表面に現れる白い粉の正体、みなさんはご存じでしょうか?

農林水産省さんによると、これは「果粉」あるいは「ブルーム」と呼ばれるもので、脂肪酸などでできた天然成分が果皮の表面に浮き出たものだそうです。雨や朝露などをはじいて病気を防いだり、鮮度を保つ働きがあるのだとか。害はないものなので、サッと洗うだけでいいそうです。

今年の秋はぜひ、いろんな種類のぶどうを楽しんでみてくださいね。