新潟県は8月26日~11月12日、「ツール・ド×にいがた~上越、魚沼、十日町・津南、村上~」を、県内4エリアで開催する。

  • ツール・ド×にいがた~上越、魚沼、十日町・津南、村上~

同県では、豊かな自然環境や地形を活かしたサイクルツーリズムの推進に取り組んでいる。「ツール・ド×にいがた」は、サイクリングアプリ(ツール・ド)に掲載されたサイクリングコースを、参加者が好きな日程で好きなコースにチャレンジするイベント。今年も昨年に引き続き実施する。

今回は新たに村上エリアを追加し、県内4エリアで開催する(上越エリア×2コース、魚沼エリア×1コース、十日町・津南エリア×2コース、村上エリア×1コース)。

上越エリアの「秘境山岳と久比岐自転車道」コース(距離:92Km、獲得標高:1,589m)は、上越妙高駅発着の山岳コース。前半は秘境感あふれる山道を通り、さまざまなスイーツを味わえる老舗の和菓子屋を目指す。その後は日本海の絶景を眺めながら久比岐自転車道を走行。最後に日本海を眺めるカフェに立ち寄ってゴールする。スタート&ゴールは、上越妙高駅観光案内所。

  • 「秘境山岳と久比岐自転車道」コース

上越エリアの「逆さ妙高山を堪能」コース(距離:56Km、獲得標高:1,002m)は、妙高高原駅発着のミドルコース。妙高高原ビジターセンターそばの「いもり池」にて逆さ妙高山の景観を楽しみ、道の駅あらいを目指して、自転車ルートを走行する。帰りは田園の中心を駆け抜け、ゴールを目指す。スタート&ゴールは、妙高高原観光案内所。

  • 「逆さ妙高山を堪能」コース

魚沼エリアの「魚沼グルメポタリング」コース(距離:28Km、獲得標高:196m)は、新幹線も停車する浦佐駅を発着とした約30km のコース。彫刻が有名な西福寺から始まり、中盤以降は魚沼のお水とお米を楽しむ。雪国魚沼Golden Cycle Routeの地域ルート「浦佐駅発!本気丼(マジドン)を食す30kmグルメポタリング」と同一のコースとなる。スタート&ゴールは、うおぬま・浦佐駅観光案内所MYU。

  • 「魚沼グルメポタリング」コース

十日町・津南エリアの「美しい林と棚田を目指す」コース(距離:72Km、獲得標高:1,695m)は、道の駅クロステン発着の山岳コース。十日町の山エリアを走り、温泉街や美しい田園風景、名所の美人林を巡る。津南に下った後、地元のお菓子店で休憩してゴールとなる。スタート&ゴールは、道の駅クロステン十日町。

  • 「美しい林と棚田を目指す」コース

十日町・津南エリアの「伝説の水を楽しむ」コース(距離:38Km、獲得標高:724m)は、温泉施設であるミオンなかさと発着のミドルコース。スタート後、おいしい蕎麦屋を目指して少し登りを走り、ランチ休憩後は、一番の見どころ「龍ヶ窪」へ向かう。絶景と湧き水を楽しんだ後は、フラットなルートでゴールを目指す。スタート&ゴールは、宮中島温泉ミオンなかさと。

  • 「伝説の水を楽しむ」コース

村上エリアの「トライアスロンコースを体験」コース(距離:82Km、獲得標高:891m)は、雄大な日本海と緑豊かな山道を走り、村上市北部を1周するコース。鮭の遡上で有名な三面川堤防道路を下り、「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会」のバイクコースに設定されている海岸コースへ向かう。景勝地「笹川流れ」を走り、道の駅で一休みした後は、名水が湧出る山の中を走ってゴールする。スタート&ゴールは、道の駅朝日(朝日みどりの里 物産会館)。

  • 「トライアスロンコースを体験」コース

サイクリングアプリ「ツール・ド」をダウンロードし、好きなコースを選べば参加できる。1コース完走すると、記念品をプレゼント(数量限定)。3コース完走すると、地域の特産品がもらえる抽選に参加可能。全6コース完走するとマイスターに認定し、オリジナルメダル(数量限定)や認定証のほか、新潟米「新之助」が贈られる。

イベントの1コースと、別イベントの「サドイチ(佐渡島一周)」の1コースを期間内に完走すると、賞品が当たるチャンスも用意する。