• 上司・先輩へのお礼メールで使える!「ごちそうさまでした」の使い方・例文

    上司・先輩へ「ごちそうさまでした」を伝えるお礼メールの例文を紹介します

今回は、飲み会や食事の後に上司や先輩に「ごちそうさまでした」を伝えるときのメール・LINEの例文や、「ごちそうさまでした」と言われた際の返し方を紹介します。日常生活でもよく使う「ごちそうさまでした」ですが、ビジネスシーンでは丁寧な表現を心がけるのが大切です。

最後までチェックして、上司や先輩へお礼を伝える際に参考にしてくださいね。

「ごちそうさまでした」は敬語表現?

「ごちそうさまでした」は、食材や料理を作ってくれた人、あるいはその食事を奢ってくれた人への感謝をこめた敬語表現です。

漢字で表記すると「御馳走様でした」になります。「食事を出すなどで、お客様をもてなすこと」という意味の「馳走」に、尊敬を表現する「御」・丁寧語「様」・丁寧語「です」の過去形の「でした」で構成されて、「御馳走様でした」になります。

「ごちそうさまでした」のお礼LINE・メールの例文【上司に飲み会で奢ってもらったとき】

  • 「ごちそうさまでした」の使い方・例文【上司へのメール・LINE】

    メールやLINEで使える、上司へ「ごちそうさまでした」と伝える例文を紹介します

社会人になると、職場の上司に食事や飲み会で奢ってもらうこともよくありますよね。ここでは、食事や飲み会で上司に奢ってもらったときのお礼メール・LINEで使える「ごちそうさまでした」を伝える例文を紹介します。

お礼のメールはできる限り早く送るのが大切。当日中か、遅くとも翌日には送るようにしましょう。メールには、ご馳走してもらったことのお礼とその食事・飲み会の感想を書くと、好印象です。

  • 「本日はおいしいお料理をご馳走になり、ありがとうございました。非常に勉強になるお話もお聞かせいただき、大変充実した時間になりました。」

  • 「昨日の飲み会ではご馳走いただき、本当にありがとうございました。仕事のことで悩んでおりましたが、〇〇さんとお話ができたことで気分が晴れました。まだまだ未熟な私ですが、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。」

  • 「昨日はごちそうさまでした。〇〇さんイチオシのおいしいお酒やお食事をいただき、リフレッシュできました。よろしければ、次回は私からお誘いさせてくださいね!」

「ごちそうさまでした」のお礼LINE・メールの例文【先輩に飲み会で奢ってもらったとき】

  • 「ごちそうさまでした」の使い方・例文【先輩へのメール・LINE】

    メールやLINEで使える、先輩へ「ごちそうさまでした」と伝える例文を紹介します

上司だけでなく、先輩に食事や飲み会でご馳走してもらうこともありますよね。上司へのお礼メール・LINEと同じような内容でお礼の連絡を送ると、「堅苦しい」と感じられてしまうことがほとんどです。

ここでは、先輩に奢ってもらったときのお礼メール・LINEで使える「ごちそうさまでした」を伝える例文を紹介します。

上司にお礼メール・LINEを送るとき同様、ご馳走してもらったらお礼は早く伝えましょう。

  • 「〇〇さん、昨日はごちそうさまでした。〇〇さんと一緒に食事に行くことができて、本当に楽しかったです! 次は私が奢りますので、また一緒においしいご飯を食べに行きましょう!」

  • 「今日はご馳走いただきありがとうございました! 〇〇さんのお話が楽しすぎて、終始笑いが止まらなかったです(笑) 仕事のアドバイスもしていただき、非常に勉強になりました。明日から実践してみます。またご一緒させてください!」

  • 「先輩、先ほどはごちそうさまでした! 先輩おすすめのお店のお料理、とてもおいしくて私も常連になってしまう予感です…(笑) 次は私のおすすめのお店を紹介させてください! 来週あたりはご都合いかがですか?」

「ごちそうさまでした」をビジネスシーンで使う際のポイント

ビジネスシーンでご馳走になったときは、お礼を伝えるタイミングが大切です。食事が終わり、会計が済んだ後や、店から出た直後にまずお礼を言いましょう。その後、別れ際にもう一度「今日はごちそうさまでした」と一言付け加えます。

別れたら、帰りの電車の中や帰宅後に、先ほど紹介したようなお礼メール・LINEを送りましょう。

翌日に顔を合わせたら、「おはようございます。昨日はごちそうさまでした。」と、挨拶に一言付け加えると好印象です。

「ごちそうさまでした」とお礼をいわれたときの返事・返し方

  • 「ごちそうさまでした」への返事・返し方

    「ごちそうさまでした」の返事はどのように返すのでしょう

自分がご馳走する側になった際、相手から「ごちそうさまでした」と言われたときにどのような返事をすればよいのでしょうか。

家族や友人などの親しい間柄なら、「はい」「いえいえ」「どういたしまして」など、カジュアルな返事でもかまいません。「お粗末様でした」も自分が料理を作った場合は謙遜の気持ちを伝えるニュアンスで使えますが、奢ったときに使うのは正しい使い方ではないので要注意。

取引先の方やお客様など、少し距離がある相手には「お口にあいましたでしょうか」と尋ねましょう。「おいしかったです」と言ってもらえたら、「それはよかったです」「お気に召したようで安心しました」と返事をします。食事を楽しんでもらえて嬉しい気持ちというが伝わるでしょう。

「ごちそうさまでした」の英語表現

英語には、日本語の「ごちそうさまでした」のように、食材や食事に携わった人への感謝を一言で表す言葉はありません。

直訳できる言葉はないものの、ご馳走してもらったことに対して感謝を伝える言葉はあります。

さまざまな言い方があるので、シーンによって使い分けましょう。

  • That was amazing.
    (料理や雰囲気が)すばらしかったです

  • That was yummy, thank you.
    おいしかった、ありがとう

  • Thank you for the delicious meal.
    おいしい食事をありがとう

飲み会で奢ってもらったときは「ごちそうさまでした」を必ず伝えよう

ビジネスシーンで、上司や先輩に「ごちそうさまでした」とお礼メール・LINEを送る際は、丁寧な表現を意識することが大切です。「ご馳走してもらったことへのお礼」と「その食事・飲み会の感想」を伝えることで、相手も喜んでくれるはず。

ぜひ今回紹介した例文を活用してみてくださいね。

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