バイドゥが提供する「Simeji」は、「貰って困る国内旅行のお土産」のアンケート調査結果を8月14日に発表した。同調査は、2023年7月12日~18日の期間、Simejiユーザーである10~24歳の男女1373人を対象に実施したもの。

  • 貰って困る国内旅行のお土産

もらって困る国内旅行のお土産について尋ねると、1位は「お面」という結果に。理由として、「お面とか、いつ使えばいいかわからない」「個性的なのが多いイメージで置く場所に困る」「一生つけないし、ものによっては部屋に飾ってて怖い」「実用的なものが欲しい」といった声が寄せられた。

日常生活で使えるシーンもなかなかなく、部屋に飾るにしてもインテリアと合わせるのが難しそうなお面。表情が不気味で怖いのもZ世代にとって、もらって困る要因の1つのようだとしている。

2位は「民族衣装」がランクイン。理由には、「もらったときの想像をすると、リアクションを取りたくても取れなくて気まずいし、そのあともどうしたらいいかわからない」「着る機会がもらったタイミングぐらいしかないし、置いとく場所に困る」「飾るのもあんまりオシャレじゃない」との声が集まった。

3位には「楊枝たて」が選ばれた。「爪楊枝をそもそもあんまり使わない」「日常であまり使わない」「爪楊枝は別にいらない」など、爪楊枝はZ世代にとってあまりなじみがないようで、日常的に使う機会がないといった声が寄せられた。

また、「爪楊枝たてが家に7個ある」「百均のでいい」「普通にどこでも買えそう」など、すでに何個も家にあるという人も多く、100円ショップなどでリーズナブルに購入もできるため、あまりお土産という特別感も感じづらい様子がうかがえるという。

4位は「ポストカード」という結果に。コメントには、「送る人がいない」「ハガキは古い気がする」「保存方法に困る」などの意見が寄せられた。

5位には「民芸品」がランクイン。「生活で活用できない」「個人的にあんまり使わない」「どこで使えばいいのかわからない」「自分の好きな感じじゃない」との声が聞かれた。