リクルートは8月7日、「意外な宿泊スポット」に関する調査結果を発表した。調査は6月30日7月3日、全国20代~50代の男女1,026名を対象にインターネットで行われた。

  • 大洲城キャッスルステイ

    大洲城キャッスルステイ

一度は泊まってみたい!と思う「意外な宿泊スポット」を聞いたところ、愛媛県にある「大洲城キャッスルステイ」が1位に輝いた。歴史的資源を活⽤した、観光まちづくりの一環としてスタートしたもので、日本初となる本物の天守に泊まれる特別感が最大の魅力。滞在できる時間は⼤洲城の観覧時間が終了する17時~翌朝9時まで。宿泊者は城を治める一日城主として、加藤貞泰の入城シーンを再現した演出で家臣団からの歓迎を受けることも。また夜には櫓(やぐら)から月を眺めながら晩酌できるなど、歴史好きにはたまらない特別な体験が待っている。

  • 清和高原天文台 清和高原の宿

    清和高原天文台 清和高原の宿

続く2位は熊本県「清和高原天文台 清和高原の宿」。標高700m、360度遮るもののないロケーションで、九州山地が一望できるほか、天気が良い日は、大自然の中で土星や木星の観測、満天の星を眺めて過ごすことができる。

  • ノースサファリサッポロ

    ノースサファリサッポロ

3位には、動物たちとふれあえるグランピング施設、北海道の「ノースサファリサッポロ」がランクイン。園に併設する北海道アニマルグランピングでは、ライオンとガラス1枚隔てた部屋に泊まったり、アザラシやペンギンと一緒に過ごせるコテージなど、さまざまな動物たちと宿泊することができる。

  • ランプライトブックスホテル名古屋

    ランプライトブックスホテル名古屋

続いて、愛知県の「ランプライトブックスホテル名古屋」が4位に登場。1階にある本屋さんは24時間営業のため、まさに昼夜問わず本に浸ることが可能。「本の世界を旅するホテル。」をコンセプトに、部屋には調光可能な間接照明とリーディングランプ、オットマンを備えた肘掛け付きソファが用意されるなど、本が快適に読めることを第一に考えられている。

  • 平戸城 CASTLE STAY 懐柔櫓

    平戸城 CASTLE STAY 懐柔櫓

5位は、長崎県にある「平戸城 CASTLE STAY 懐柔櫓」。日本百名城にも指定されている平戸城にあり、宿泊場所となる「懐柔櫓(かいじゅうやぐら)」は伝統とモダンが融合した華やかな空間。宿泊者限定の特別な城主体験プログラムなども用意され、圧倒的な非日常感と、城主になれる特別感を満喫することができる。

以下、6位「THE TOWER HOTEL NAGOYA【愛知県】」、7位「ザ・バンブーフォレスト【千葉県】」、8位「中伊豆 EAST WINDS VILLAGE【静岡県】」、9位「TR列車の宿【宮崎県】」、10位「駅舎ホテル INN MY LIFE【静岡県】」と、トップ10にはお城や本屋、ワイナリー、駅舎などユニークな宿泊施設が並んだ。

  • 『じゃらん』泊まれる意外なスポットランキング

    『じゃらん』泊まれる意外なスポットランキング