カクヤスは、「居酒屋」の店選びで重視する点や愛される店の傾向について、アンケート調査の結果を8月3日に発表した。同調査は、2023年7月6日~9日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー162人を対象に、インターネットで実施されたもの。

  • コロナ前とコロナ後で居酒屋の店選びが変わったか

まず、コロナ前とコロナ後で居酒屋の店選びが変わったかを聞いたところ、「変わらない」が64%、「変わった」が36%と変わった人は4割近くにのぼった。

  • 店選びで重視する点

次に、店選びで重視する点を尋ねると、最も多かったのは「店の雰囲気」(62%)に。次いで僅差で「“売り”の料理」(61%)、「コストパフォーマンス」(50%)という結果になった。また、「お酒のラインナップ」(43%)よりも「“売り”の料理」(61%)が20ポイント近く上回った。

  • 初めて入る居酒屋はどのようにして選ぶか

また、初めて入る居酒屋はどのようにして選ぶかを質問したところ、「お店の外観(佇まい、看板、のぼり、メニュー)」が64%と最多。

また、今回のアンケート回答者の平均年齢は50.7歳と比較的高めだったこともあり、「SNS」は10%にとどまった。一方で、「グルメサイト(食べログ、ぐるなび、など)」を使って店選びをする人は54%に達した。一方、「テレビ番組、書籍、雑誌」は7%と低調だった。