キリンビールは8月2日、「2023年夏 ビールサーバーに関する調査」の結果を発表した。調査期間は7月7日~9日、調査対象は20~50代以上の月1回以上ビールを飲んでいる個人、有効回答は800人。
まず、2023年の夏、「家飲み派」か「外飲み派」か尋ねたところ、72.9%が「家飲み派(どちらかというと含む)」と回答。「家飲み派」は世代が上がるにつれ増加し、最も多い50代以上では84.0%に達した。
次に、家飲み派に対してビールサーバーやビールの飲用を充実させるうえでのコストについて聞くと、「出費を厭わない」人が過半数の55.9%を占めた。
また、家飲み派にビールサーバーやビールについて「せっかくビールを飲むなら、より質のいい体験をしたいと思うか」質問すると、「そう思う(とても含む)」と答えた人が78.9%に上った。
さらに、家庭用ビールサーバーを使用したことがある人のうち、実際にビールサーバーを持っている人を調べると、「外飲み派」が42.2%、「家飲み派」が65.8%と、「家飲み派」の方が約1.5倍高いことがわかった。
家庭用ビールサーバーの世代別利用傾向として、使用経験を世代間で比べると、「使用したことがある」と答えた割合は20代が34.7%でトップ。そして、家庭用ビールサーバーの使用経験がある人のうち、ビールサーバーの所持率は20代が最も多く65.1%に上ることがわかった。