タレントの堺正章が、きょう3日に放送されるフジテレビ系ドラマ『この素晴らしき世界』(毎週木曜22:00~)の第3話に出演する。
『無理な恋愛』(08年、カンテレ・フジテレビ系)以来約15年ぶりのフジ系連ドラに出演する堺が演じるのは、芸能界のドン・國東統次郎。主人公・妙子がなりすましている女優・若菜(若村麻由美)の映画デビュー作で監督を務め、それ以降も若菜の芸能活動をバックアップしていた謎多き男だ。
かつては“怪物”と言われていたほどの性格で、芸能界の裏も表も知り尽くし、若菜と夏雄(沢村一樹)が結婚するきっかけとなった人物でもある。若菜をはじめとした「プロダクション曼珠沙華」に関わる人物の過去をよく知っているようで…。後半のストーリーに向けて起こる、ある事件にも関わっている重要人物となっている。
プロデュースの鈴木吉弘氏は「日本のエンターテインメント界に圧倒的な影響力を持つ唯一の存在というかなりファンタジーな役どころを、どなたに演じていただいたら説得力があるのか?そう考えたときに、私にとって神様的な存在であり、香取慎吾版『西遊記』(06年、フジテレビ系)でお釈迦様の役を演じていただいた堺正章さんをすぐに思い浮かべました。もしも仮に、堺さんが怖い人だとしたらどんなに怖いことだろう……。想像してみてください。異次元レベルの存在感に背筋がゾクゾクするようなシーンが撮り上がりました」とコメントしている。
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