俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)第3話がきょう3日に放送される。

  • 左から中村倫也、山本耕史=テレビ朝日提供

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。中村は、原作・池井戸潤氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。物語は、スランプ気味の太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところからスタート。都会のストレスから解放され、穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。第2話は見逃し再生回数が13日間で240万回突破(ビデオリサーチにて算出/7月20日~8月1日)し、「2話連続240万回超え」を達成している。

町おこしドラマ企画を通じて太郎と彩(川口春奈)は接近するが、なぜか彩は太郎に平然と“ある嘘”をつく。彼女はいったい何を企んでいるのか。そんな中、東京から担当編集者・中山田洋(山本耕史)が陣中見舞いにやって来るが、山奥の渓流まで釣りに出かけた2人は道に迷ってハヤブサの“深い闇”にハマってしまう。2人が遭遇した“山の怪異”とは。

さらに太郎は亡き父のアルバムから正体不明の美女(小林涼子)の写真を発見。“危険、警戒”の花言葉を持つシャクナゲの花を手に、微笑を浮かべる彼女は何者なのか。クライマックスには消防団メンバー全員が震撼する新たな放火事件が!? 現場は「あの重要人物の自宅」。さらなる謎、さらなる事件が押し寄せる第3話に注目だ。