LINEリサーチは、2023年6月1日~6月3日、全国15~24歳の男女4,756人を対象に、Z世代の恋愛観について調査した。

Z世代4,756人に、好きな人や恋人の有無を聞いたところ、全体では「好きな人/恋人がほしいが、今のところいない」が3割でもっとも高く、「恋人がいる」が2割超となった。

年齢別にみてみると、「恋人がいる」は年齢層が上がるにつれて割合が高くなり、女性19歳以上では3割超。どの年齢層でも女性のほうが割合は高くなった。

一方で「恋人はいないが、好きな人がいる」は15〜18歳の年齢層で男女ともに2割台と他の年齢層に比べ高くなった。「好きな人/恋人自体今は求めていない」は、男女どの年齢層でも2割前後おり、年齢によってそれほど大きな差は見られなかった。

Z世代が好きな人や恋人に求める/大事だと思うポイントについて、最大5つまで回答してもらった。

全体では「一緒にいて楽/楽しい」「思いやり/優しさ」「一途に想ってくれる」「面白い/笑いのツボが合う」が上位となり、1~4位までは男女共通の結果となった。なお、1位の「一緒にいて楽/楽しい」は男女ともに5割台となった。

5位以降では男女の傾向に違いがみられた。男性は、5位に「外見」、6位に「共通の趣味がある」が2割台となった。これらの項目は女性よりも7ポイント以上高く、男性のほうが重視している様子がうかがえる。女性は、5位以降に「清潔感」「金銭感覚が合う」「尊敬するところがある」が入った。中でも「清潔感」は男性に比べ10ポイント以上高い項目となった。