映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の完成披露イベントが31日に都内で行われ、橋本環奈、重岡大毅、堀田真由、倉悠貴、正垣湊都、猪塚健太、長谷川忍、中田秀夫監督が登場した。

  • 重岡大毅

    重岡大毅

同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。

作品にちなみ「蘇らせたいもの」がトークテーマに。重岡は「まぼろしのCM」というフリップを掲げ「この前、マネージャーに『重岡さんはホワイトニングされてますか?』と聞かれて、『あ、してないですよ。どうして?』と聞いたら、『この前事務所にCM関連の方が来られたので、もしかしたら……』と言われて。何か決まったんだなと思って、そこから2〜3カ月経ってマネージャーさんに『ホワイトニングの話ってどうなった?』と聞いたら、食い気味で『あ、終わりました終わりました、終わりました』。始まったこと知らないけど、もう終わってたの!?」と切ないエピソードを披露する。「歯のやつ決まりそうやったんかなあ。それ以降は何も聞いてないですけど、幻のCMでございます」とまとめていた。

また、イベントでは息子役の正垣とも仲の良い様子で、観客からは「かわいい!」と歓声もあがる。一方で、今回のホラーヒロインであるみゆき(ファーストサマーウイカ)について聞かれた正垣が「みゆきの特殊メイクとか、動作とかが怖かったですね」と言うと、重岡は「めっちゃ怖かったよね。現場でも怖くなかったの?」と話しかけるも、咄嗟のことであまり反応がなく「あれ、久しぶりになったら急に距離できてる!? そんなことないよね? さっき裏でもしゃべってたよね?」と詰め寄っていた。