三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル上野」の改修工事を終え、7月26日にリニューアルオープンした。今回、三井ガーデンホテルズとして、2022年11月に発表した「Stay in the Garden」をタグラインと定めたリブランディング後、初の既存ホテルのリニューアルとなる。

  • 「上野の森~New Diversity~」がコンセプトの空間デザイン

リニューアルにあたり、海外からの観光客のニーズやレジャーニーズの増加を踏まえ、ビジネスに限らず、ファミリー、グループなど、多様な用途で利用できるよう、一部客室のレイアウトを見直した。また、客室の全面禁煙化により旧喫煙フロアの改修と喫煙コーナーを新設した。

「上野の森~New Diversity~」をコンセプトに掲げ、「緑・文化・歴史・芸術」が共存する上野の街の多様性を表現するため、ロビーや一部客室の内装を一新し、新規にアートワークを取り入れるなど、上質な空間を演出している。

  • スタンダードツインイメージ

11室増やしたスタンダードツインタイプの客室は「上野ポップ」をデザインコンセプトとしており、美術館から飛び出して来たような現代アートの雰囲気と、上野らしさを表現し、ヘッドボードを中心に明るい色を客室内に取り入れている。

  • スーペリアツイン(ソファベッド)

22室増やしたスーペリアツイン(+ソファベッド)タイプは「上野モダン」をデザインコンセプトとし、上野ならではの多様な文化や歴史をデザインに取り入れた、落ち着きのあるニューテイストの客室。また、グループ客の利用に応えるために、3人でも滞在できるソファベッドを設置している。

  • パンダフロア

また、今回のリニューアルに合わせて「パンダフロア」が新たに誕生。フロアに降り立った瞬間から、パンダの世界に浸ることができる楽しい空間演出とともに、グループやファミリーでも過ごせるゆとりの客室タイプをパンダルームとして設えている。

  • パンダルームイメージ

さらに、パンダフロア誕生を記念して、パンダの世界観を満喫する「パンダプラン」が登場。人気のパンダルームを6室から20室に増室した。客室タイプも7タイプにバリエーションが増えた。グループや家族での旅行に、ゆったりと過ごせるトリプルタイプも用意。オリジナルパンダグッズのプレゼントに加えアーリーチェックイン・レイトチェックアウトが各1時間付いたプランで最大22時間滞在できる。

  • パンダプラン オリジナルグッズ

プラン名称は、「リニューアル記念プラン パンダルームで最大22時間お得にステイ<素泊り>」で、宿泊期間は7月26日~8月31日宿泊分。予約期間は宿泊期間と同様である。宿泊料金は1泊1室2人利用時で1人4,950円から。予約はホテル公式WEBサイトより可能。