JR東日本横浜支社は12日、臨時列車の特急「185(いっぱーご)」に関して、好評につき運転日を追加すると発表した。7月12・19日、8月23・30日に続き、9月9・10日も横浜~伊東間で同列車を運転する予定となった。
特急「185(いっぱーご)」は、2021年3月の定期運行終了後も根強い人気を持つ185系を使用し、語呂が良く親しみのある愛称名「いっぱーご」として臨時列車を設定。7月12日から運行開始しており、6両編成の185系B6編成(ヘッドマークは「臨時特急」と表示)が横浜駅から伊東駅まで往復した。
7月12・19日と8月23・30日の運転時刻は横浜駅11時50分発・伊東駅13時16分着(下り)、伊東駅14時41分発・横浜駅16時5分着(上り)だが、9月9・10日は運転時刻を変更し、横浜駅8時50分発・伊東駅10時16分着(下り)、伊東駅13時35分発・横浜駅14時59分着(上り)に。7・8月は4日間とも平日(水曜日)の運転だが、9月の2日間は土日の運転となる。
7・8月と同様、9月の運転についても横浜~伊東間の「途中停車駅はございません」とのこと。全車指定席で運転されるため、乗車券の他に指定席特急券が必要となる。JR東日本のおもな駅の「みどりの窓口」・指定席券売機等で運転日1カ月前から(「みどりの窓口」は10時~、指定席券売機は10時10分~)販売開始するほか、「えきねっと」でも予約を受け付ける。「えきねっと」での販売開始は運転日の1カ月と7日前の14時からとされている。