三井不動産は7月7日、「好奇心で動きだす、日本橋のオープンスペース」をコンセプトとしたコミュニティラボ「+NARU NIHONBASHI by MITSUI FUDOSAN」を、東京・日本橋にオープンした。

  • 「+NARU」外観

同施設では、日本橋に関わる人々が、趣味や仕事をして過ごす場や、集い活動する場として利用できるラウンジおよびイベントスペースを提供する。また、利用者のコミュニティを発展・可視化する仕掛けも多数展開していく。

施設名は、成る(何かができあがる)・為る(何かになる)・鳴る(世間に知られる)という状態が、人や街に、さらに加わっていく(プラス)ことを目指して、「+NARU(プラスナル)」という名称とした。ロゴは、日本橋が江戸時代に五街道の起点であったことを表す線と、デザインプロセスを波線・曲線などで示した図をモチーフとした。

約60席のラウンジは、登録会員は予約不要で自由に利用できる。ラウンジの一部を区切り、約10席のミーティングスペースを使うことも可能。登壇用のステージ・音響映像設備・キッチンなどの設備があり、イベントスペースとしても活用できる。

  • 「+NARU」ラウンジ

地域活動・アカデミア等様々なコミュニティの立ち上げ経験などがある多彩なコミュニティマネージャーが在籍。利用者と さまざまな形でコミュニケーションを取り、利用者が運営やイベントのサポートをするといったスモールアクションが起こる状態を目指す。

日本橋の老舗とコラボした朝食を一緒に楽しむ会や、スキルを学ぶ講習会、数カ月に亘る参加型のワークショップなど、イベントも定期的に開催予定。

  • イベント イメージ

営業時間は、火曜日~金曜日が9:00~19:00、土曜日が9:00~17:00(日曜日・月曜日・祝日定休)。