元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が3日、YouTubeチャンネル『【ラミレス公式】ラミちゃんねる』に出演。動画「【阪神エース復活の鍵】村上と大竹の今季ブレイクがヒント!? 阪神優勝へ後半戦キーマン! エース青柳晃洋復活の鍵とは? 【高橋尚成さんコラボ最終回】」内で、阪神・大竹耕太郎の攻略法を指南した。

アレックス・ラミレス氏

大竹について、ラミレス氏は「与四球の部分は素晴らしい」とその制球力を称賛しつつ、「打者目線で話せば、大竹投手はほとんどフォアボールを出さないので、早めのカウントで打っていくべき」と指南。「もちろん初球から闇雲に手は出さないが、ファーストストライクを積極的に打っていくべきだね。そうすれば対応できると思う」と分析する。

この話を受け、高橋尚成氏は「もしコントロールがある程度いいなって思ったら、バッター的にはどんどん打っていかないといけないわけでしょ?」と質問。すると、ラミレス氏は「初球に手を出すという意味ではなく、ファーストストライクだよ」と改めて強調し、「フォアボールをほとんど出さないということは、早いカウントでストライクゾーンに投げ込んでくる可能性は非常に高い。もしパワーヒッターなら、それはホームランチャンスだよね」とニヤリと笑っていた。