映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の公開御礼舞台挨拶が6日に都内で行われ、森七菜、奥平大兼、上村海成、安⻫星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、池田千尋監督が登場した。

  • 森七菜

    森七菜

同作はオジロマコト氏による漫画の実写化作。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(奥平)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(森)と出会うことから始まる青春ストーリーを描く。

七夕前夜に行われた本イベントではキャスト陣が浴衣姿で登場し、森は「みんな浴衣でキレイですよね。さっきもみんなのことをガン見していました。だって見ちゃいますよね、キレイなんだもん」と笑顔を見せる。奥平も「プライベートではなかなか浴衣は着ないですね。初めてなんで、ちょっとテンションがあがっています。みんなすごくキレイで、僕も本当なら派手な色の浴衣を着たいなと思ったんですけど、今日はカッコよく決めようと思って、この浴衣にしました」とコメントし、池田監督も「みんな、それぞれのキャラクターにあった浴衣を着ているなと思いました」と太鼓判を押した。

イベントでは“ひと足早い七夕前夜の星空にお願いしたいこと”をそれぞれのキャスト陣が発表。奥平は「水族館に行きたい」と発表し、「今まで水族館の良さが分かってなかったんですけど、最近、シャチの動画を見ていて。シャチってめちゃくちゃデカくて、海だといろんなものを食べちゃう生き物なんですけど、人間にはめっちゃ優しいんですよね。しっぽを振ったりして、めっちゃ可愛いと思って。一緒に写真を撮りたいなと思っています」とコメントする。

森は「夏だし、フェスに行きたいなと思ったんですけど、でもやっぱり“この映画がたくさんの人に届きますように”だと思って。この夏は個人的にドラマもあるんですけど、去年一生懸命撮った映画が公開されているので、たくさんの人に届いてほしいなと思っています」と願いを語った。