スズキは大型二輪車「ハヤブサ」に「25周年記念モデル」を設定し、300台限定で国内で発売する。

  • 「Hayabusa 25周年記念モデル」販売台数 限定300台(日本国内)

インターネットを利用した同社の販売サイト「S-MALL」(エスモール)で予約を受け付け、抽選を行った後に全国の「ETC2.0車載器標準搭載車取扱店」で販売する。抽選は複数回に分けて行う。第1回目の予約期間は7月3日午前10時から7月10日午後5時までを予定している。

「ハヤブサ」(Hayabusa)は1998年に「GSX1300R隼」としてドイツ・インターモトで発表され、1999年に欧州や北米で発売された。その後、2014年2月に日本国内でも販売を開始し、同社を代表するフラッグシップとして世界中で愛好されているモデルだ。

今回の「Hayabusa 25周年記念モデル」はオレンジを基調とし、フロントブレーキディスクインナー色などの変更、マフラーボディやドライブチェーンへの刻印、タンクへのエンブレム追加といった欧州と同じ仕様、装備に加え、専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備した。メーカー希望小売価格は221.1万円。