フジテレビ系ドラマ『ばらかもん』(7月12日スタート、毎週水曜22:00～)の制作発表会見が5日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われ、杉野遥亮、宮崎莉里沙、綱啓永、中尾明慶、遠藤憲一が登壇。綱が共演者に仲良くなりたいとアピールする一幕があった。

綱啓永

書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家・人間としても成長していくハートフルコメディの同作。

綱も五島列島のロケに参加したが、天気の都合で「2週間のうち10日間くらいオフだったので……」と話し、「ホテルの支配人さんと仲良くなって、毎日観光に行っていました。支配人が『ばらかもん』の大ファンで、携われたことをすごく喜んでくれて、案内してくれたんです」と振り返る。そんな五島列島の魅力は「人の良さ。支配人は『言葉で言い表せないけど、五島にしかない良さがあるんだよね』と言っていました」と語った。杉野が支配人について「『ばらかもん』を読んで移住したんですって」と明かすと、一同は驚いていた。

会見では七夕が近いということで短冊に書道で願いをしたためることに。綱の願いは「みんなと仲良く」。本当は“なりたい”まで書きたかったが、スペースの都合で叶わなかったという。「五島列島のロケで子どもたちとは仲良くなれたと思うんですけど、大人の方々とはあまり絡みが少ないので、デートとかご飯とか誘ってほしいなって。デートに行きたいです」と遠藤や中尾に視線を送ると、中尾は「いつでも行こう!」と笑顔を見せた。

また、ばらかもんが元気者という意味であることから、「元気を出すためのルーティンは?」という質問に綱は「友達とカラオケに行ったり、ボーリングに行ったり、飲みに行ったり。友達と会うことです」と回答。何時頃まで行くことが多いのかと聞かれ「朝までは厳しいですけど、2時とか」と話すと、杉野に「2時もキツくない?」とツッコまれていた。