日本旅行東北が、「立佞武多(たちねぷた)曳き体験と津軽鉄道旧客夜行列車の旅」を発売した。五所川原市の祭り「五所川原立佞武多」(8月4~8日)に「曳き手」として参加する体験と、津軽鉄道の旧型客車で体験する夜行列車の旅を組み合わせたツアーとなる。

  • 旧型客車による夜行列車イメージ

旅行期間は8月7~8日の2日間(夜行1泊2日)。参加者は五所川原市からプレゼントされるオリジナルTシャツを着用し、市民と一緒に祭りに参加。7階建てのビルにも相当する巨大な「立佞武多」を曳きながら市中を練り歩く。

その後、冬の時期にストーブ列車として運行される津軽鉄道の旧型客車に乗り、津軽五所川原~津軽中里間を2往復して昭和の夜汽車を追体験する。翌日の早朝、津軽五所川原駅で解散となる。

  • 旧型客車の車内イメージ

旅行代金は大人・こども同額で1万8,000円。「立佞武多」曳きの参加費用と津軽鉄道の乗車券、夜食代が含まれる。募集人数は80人。日本旅行東北の専用ページで申込みを受け付ける。