西日本鉄道は、7月15日早朝の「博多祇園山笠(追い山)」に合わせ、天神大牟田線と貝塚線で臨時列車を運行すると発表した。今回、初めての取組みとして、臨時列車の先頭車両に山笠をモチーフにしたヘッドマークを設置する。

  • 7月15日早朝の臨時列車に掲出されるヘッドマークのイメージ

天神大牟田線の臨時列車は2本を設定。大牟田駅2時7分発・西鉄福岡(天神)駅3時51分着の列車(途中の西鉄柳川駅で列車乗換え)は花畑駅まで普通、花畑駅から急行として運行され、西鉄久留米駅から先、途中の宮の陣駅、西鉄小郡駅、三国が丘駅、筑紫駅、朝倉街道駅、西鉄二日市駅、下大利駅、春日原駅、大橋駅、薬院駅に停車する。この列車の西鉄福岡(天神)方に「一番山笠」のヘッドマークが掲出される。花畑駅2時55分発・西鉄福岡(天神)駅4時1分着の列車は普通として運行され、途中の各駅に停車。西鉄福岡(天神)方に「二番山笠」のヘッドマークを掲出する。

貝塚線の臨時列車も2本を設定。西鉄新宮駅3時42分発・貝塚駅4時5分着の貝塚方に「一番山笠」、西鉄新宮駅4時2分発・貝塚駅4時25分着の貝塚方に「二番山笠」のヘッドマークを掲出する。2本とも普通として運行され、途中の各駅に停車する。