映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、高杉真宙、高良健吾、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。

  • 吉沢亮

    吉沢亮

  • 高良健吾

    高良健吾

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

吉沢演じるマイキーの兄・真一郎を演じ、同作のイベントには初登壇となった高良。キャストを見回し「自分の年齢が高くなってきたなあっていう気がしますけど……」と苦笑しつつ、「重要な役を任させていただいて光栄でしたし、前作も大ヒットしていますし、これだけファンの方がいる作品で嬉しいです。これだけのうちわがある舞台挨拶は初めてで、やっぱり自分のはないな」と客席を見渡した。

撮影の思い出を聞かれると「現場の熱量は本当にすごくて。自分はオールアップの日に参加させていただいて、みんなの空気ができてましたし、そこに入っていくというのは緊張もありましたけど、楽しかったです」と振り返る。「ただ、自分もすぐやられて地面に横たわっていたので、半分以上倒れてた」と会場を笑わせた。

兄弟役の共演ということについて、意識していたかを聞かれると、2人とも「ないよね」「ないですよね」と回答。一方で吉沢は「マイキーとしては、兄貴の存在は1の時から言葉で出てきたりして、原作もずっとあったし、真一郎という存在が彼の中で大きいというのは根幹でもあったので意識はしてました」と明かす。「大河でも一緒に高良くんとやらせていただいて、今回も兄弟やれるんだとすごいワクワクしてたんですけど、現場で1mmも会えなかったので、『寂しいです』というのを後日ご飯食べながら話してました」とほほえましいエピソードも。高良も「吉沢くんのことは好きですし、常に意識はしてやってます」と語った。