スーパー戦隊最新作『王様戦隊キングオージャー』の映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』(2023年7月28日公開)のゲストキャストが発表された。

“自称王様”だったギラと、国を背負う王様たちがチキューを守るために集結し戦う『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜9:30~10:00/テレビ朝日系)。地帝国「バグナラク」から人類を守るために戦隊を組むこととなった個性豊かな5人の王たちに、新たに「狭間の王」を名乗るジェラミーが加わった。

そしてギラは、シュゴッダムの真の王座継承という人生最大の局面を迎えていた。7月28日に公開する映画では、テレビシリーズに先立ち、ギラの国王就任の儀・戴冠式の様子が描かれる。その戴冠式の最中、ある試練が襲い掛かる!? 無事ギラは真の王になれるのか!?

ギラの国王就任の儀・戴冠式が行われる中現れたのは、“死の国=ハーカバーカ”への案内人・デボニカ。彼女によるとシュゴッダム国王が即位する時、ご先祖様に会いに行かなければならないという。こうしてギラたちのハーカバーカの大冒険が突如として始まった。彼らを待ち受けていたのは、ハーカバーカを統治するシュゴッダム初代国王・ライニオール。かつてチキューを救った“初代国王“と”新国王“による王座をかけた戦いが、今始まる!

死の国の王であり、シュゴッダム初代国王・ライニオールを演じるのは、映画『男たち の大和/YAMATO』(2005年)や『孤狼の血』(2018年)などの話題作に出演、歌舞伎役者でありながら、俳優や声優としても活躍中の中村獅童。子供が毎週『王様戦隊キングオージャー』を観ていたことから、オファーが来た時はとても驚いたという中村獅童は、ライニオールについて「シュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました」と細部にまでこだわって作り上げたと明かしている。

“死の国=ハーカバーカ”の案内人・デボニカ役には、『僕のヒーローアカデミア』や『五等分の花嫁』など、数々の話題作へ出演している人気声優の佐倉綾音。実写作品への出演で慣れないこともあったという佐倉は、「私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください。」と見どころを語っている。

若き王様たちに襲い掛かる数々の試練!ハチオージャーことトウフの王殿・カグラギの前に立ちはだかるのは、前トウフ女王殿・イロキ。演じるのは、女優の雛形あきこ。本作への出演について「スーパー戦隊と言うと、幼い頃から当たり前にそばにあった存在。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら嬉しいです」とコメントし、イロキをアピールしている。

果たして若き王様たちは、ハーカバーカから無事もとの世界へ帰ることができるのだろうか。そしてギラは、真のシュゴッダム国王になることはできるのか! この夏、2大ヒーローが活躍する豪華2本立て上映。映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』は、7月28日公開。

ライニオール役 / 中村獅童 コメント

子供が毎週楽しみに観ているので、お話いただいた時は驚きました。 僕が子供の時秘密戦隊ゴレンジャーを観てました。当時ハマっていたシリーズに出演するのは感慨深いです。ライニオールはシュゴッダムの初代国王という威厳のある存在で、ビジュアルは歌舞伎に通ずるものがあると感じ、細かいところまでこだわりました。 ご家族で楽しめる作品ですので、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。僕は子供に出ていることは内緒にして、一緒に見に行こうかと思います。

デボニカ役 / 佐倉綾音 コメント

声優として活動してきて、特撮作品の劇場版ゲスト俳優としてお声掛け頂くことなど想像しておりませんでした。 さまざまな思いが巡りましたが、さまざまな思いで引き受けさせて頂く運びとなりました。 思えば幼少期は男子に混ざって特撮作品が大好きでしたので、当時の私に伝えてもきっと信じない人生になってきたな、と感じます。 私も幼少期に恐れていた死の世界、死の国への案内人として、慣れない撮影現場で佇み、戦い、涙しました。 デボニカと王様の関わりを是非お楽しみください。

イロキ役 / 雛形あきこ コメント

スーパー戦隊と言うと、幼い頃から当たり前にそばにあった存在。その中でも女性のヒーローにはとても憧れました。 強い女性がカッコいいと初めて思ったあの頃から、大人になった今。ヒールのかっこよさも味合わせていただいています。カッコいいヒールがあり、素敵なヒーローがあるのだと信じて今回演じさせていただきました。作品への愛があふれる現場で生きさせていただいて幸せでした。ちょっとクセが強いけどイロキを少しでも愛していただけたら嬉しいです。

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