警視庁の警備部防災対策課(@MPD_bousai)が、「小銭」の備えを推奨しています。災害時には硬貨が役立つ!
災害時は「小銭」が便利。①トゲが刺さったときは5円玉が有効!②袋が開かずに困ったときは10円玉×2枚で解決!③公衆電話は災害時の有効な連絡手段。小銭が必要ですので使い方の確認を。④停電時、電子マネーが使用できない場合も考えられます。非常用持出袋に小銭入れの備えをオススメします。 pic.twitter.com/JBFXc03Pm5
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 20, 2023
トゲが刺さったら…
木材などのトゲが刺さった際、5円玉の穴を患部に強く押し付けることでトゲを浮き出させることができるといいます。指先など柔らかい部分には有効とのこと。
東日本大震災などの災害現場で木材等の撤去作業時にトゲが刺さったことがあります。そんな時に、トゲを抜く方法として五円玉などを利用しました。五円玉の穴を患部に強く押し当て、トゲを浮き出しトゲ抜きで抜くだけです。指先など柔らかい部分には有効です。ぜひ、試してみてください。 pic.twitter.com/qpZrR2H0cA
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 26, 2019
袋がなかなか開かないとき…
菓子袋などがなかなか開かないときは、10円玉2枚で袋を挟み、スライドさせることで簡単に袋を破ることができるのだそうです。
出先でお菓子の袋などを開けるのに、素手ではなかなか開けられず困った経験はありませんか?そんな時は10円硬貨2枚を使って簡単に開けることができます。写真のように硬貨で袋を挟み込み、スライドさせると簡単に開けることができます。避難所等でハサミが無い時などは知っておくと便利です。 pic.twitter.com/91thqUncV3
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 24, 2017
停電時は役立つ硬貨
スマホや電子マネーは、普段は便利な機器ですが、停電時には使用できないことも。そんなときのために「小銭入れ」を非常用の持ち出し袋に入れておくことを勧めています。
公衆電話は、災害時の有効な連絡手段の一つです。小1の息子にその話をすると『公衆電話?僕、使い方知らないよ。』私はハッとして、すぐに息子と使い方を練習しました。スマホの操作はできても公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのでは?お子様と公衆電話の使い方を確認しておくと安心です。 pic.twitter.com/5fOJ8qgNgV
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 26, 2018
「小銭」は災害などの緊急時に必要になることがあります。特に自動販売機や公衆電話を使う時には、「小銭」が必要になります。しかし、財布や小銭入れに用意しておくのには限界があります。そこで、コインケースに金額毎に分けておくと便利です。気軽に小銭貯金の感覚で始めてみてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/naAUUPbGW9
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 8, 2018
災害には、備えが大切。非常用の持ち出し袋の再確認の際に小銭入れを合わせて入れておくといいかもしれません。