女優の今田美桜が、Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(7月14日スタート、毎週金曜22:00~)に出演することが26日、発表された。
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一の同名漫画を原作とする本作は、“世界一のワガママ男”のハルと、“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。主人公のハルを目黒、ガクを佐野勇斗が演じる。
このたび、今田美桜が、ハルとガクにとっての宿命のライバルである黒龍桐姫(こくりゅう・きりか)役で出演することが決定した。昨日最終回を迎えた日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』では、主人公らを支える技術支援捜査官役を好演した今田だが、金曜ドラマへの出演は今作が初となる。昨年は映画『東京リベンジャーズ』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
今作で演じる通称“桐姫(きりひめ)”は、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を操るクールで強欲な才色兼備の女性。創業者である父・黒龍一真(國村隼)のDNAを色濃く受け継ぎ、どんな取引相手にもクレバーな交渉術を駆使して、欲しいものはすべて手に入れてきた。また利益を生まない者は容赦なく切り捨てる、敵に回すと怖いタイプだ。「ドラゴンバンク」の採用面接で出会ったハルとガクの才能にいち早く気づき、予想外の行動で突き進む2人に執着心にも似た強烈な興味を抱き、自分の支配下に置こうとする。
また、“トリリオンドル札”を湛えた“札束風呂”に浸かるハルとガクをメインとした前代未聞のポスタービジュアル本作のポスタービジュアルも公開された。
■今田美桜のコメント
初めて原作を読ませていただいたとき、予想外の展開にワクワクが止まりませんでしたし、ハルとガクの成長していく姿にパワーをもらいました。
桐姫は才色兼備でビジネスライク、クールだけど無邪気と色んな顔を持っていて、とても楽しく撮影しています。そんな桐姫がハルとガクとどう関わって、どう対峙していくのか、ぜひ注目していただきたいです。
個性溢れるキャラクターを演じられるキャストの皆様と、スタッフの皆様と一緒に桐姫として頑張りたいと思います。
(C)TBS (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館