香港行き航空券の無料配布、日本は3万8,000枚! 3つの航空会社で応募は6月26日から

香港国際空港が全世界を対象に50万枚の香港往復航空券をプレゼントするキャンペーン「ワールド・オブ・ウィナーズ(World of Winners)」の日本での応募受付が6月26日から開始される。

「ワールド・オブ・ウィナーズ(World of Winners)」記者会見には香港特別行政区政府商務経済発展局局長の丘応樺(アルジャーノン・ヤウ)氏、香港空港管理局最高執行責任者(COO)ヴィヴィアン・チャン氏らが登壇した

すべての旅行制限措置が解除された香港への観光を促進することを目的として、香港政府観光局が現在展開している「ハロー香港キャンペーン」を支援するために、香港国際空港が行っているもの。3月に東南アジアを皮切りにスタートし、4月には中国、5月には韓国と北米で実施されてきた。

全世界でプレゼントされる総計50万枚の航空券のうち、日本の旅行者には日本発香港行の往復航空券およそ3万8,000枚が提供される。香港を拠点とするキャセイパシフィック航空、香港エクスプレス、香港航空の各航空会社のキャンペーン専用ページから申し込みができる。対象空港は、東京(羽田・成田)、札幌、名古屋、大阪、福岡、鹿児島、沖縄、高松の9つ。航空会社ごとに募集日程や実施方式が異なる。

キャセイパシフィック航空、香港エクスプレス、香港航空の各航空会社のキャンペーン専用ページから申し込みを

キャセイパシフィック航空は6月26日正午～7月2日23時59分、抽選。香港エクスプレスは6月26日11時～7月9日23時59分、先着順。香港航空は6月27日9時00分～6月29日23時59分、先着順。詳細は、香港政府観光局のウェブサイトと「ワールド・オブ・ウィナーズ」公式ホームページ、各航空会社のキャンペーンページで確認を。

なおキャンペーンの航空券はエコノミークラス利用となり、航空券に付帯する燃油サーチャージ、空港施設利用料、空港税等の諸費用は当選者の負担となる。

記者会見では香港政府観光局日本局長の堀和典氏が「香港ではコロナ禍のあいだにさまざまな観光施設がリニューアル、新たな観光施設もできています。新しい香港を見に来てほしい」と呼びかけていた。