映画『忌怪島/きかいじま』(6月16日公開)の公開初日舞台挨拶が16日に行われ、西畑大吾(なにわ男子)、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、祷キララ、大谷凜香、當真あみ、なだぎ武、伊藤歩、清水崇監督が登場した。
同作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作。今回の舞台は島となり、今話題のメタバースの世界を表現、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島と、現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けてるという。
撮影時のエピソードを聞かれると、山本が「現場で踊ってたよね」と明かし、西畑が「なにわ男子のデビュー曲の『初心LOVE』という曲があって、振り付けが簡単で、キャストの皆さんやスタッフの皆さんと一緒に」と説明する。
するとなだぎが「ちょっと今ここで踊ってみてくれへん?」と無茶振り。西畑は「なんで!?」と戸惑いながら歌って踊り出すも、あまりにも写真を撮られるので「ぱしゃぱしゃ! ぱしゃぱしゃ鳴ってる!」とカメラマンにツッコミ。「こんなはずじゃなくて」という歌詞では「こんなはずじゃないんですよ、ほんまにそんなはずじゃないです!」と大照れだったが、「こういう振りをみんなでたりとかしてましたね」とその場をまとめた。
清水監督が「舞台挨拶で踊った主役、なかなかいないですよ」と言うと、「踊ってくれるかなと思って」と話を振ったという山本も「すごいサービス精神」と感心し、「私はダンスできないから見てたんですけど、さすが生駒ちゃんとか、振りを覚えるのがすごく速いなあと思って」と振り返る。
さらに清水監督は「スマホに動画残ってます。いつかなんかされたら出してやる」ともくろみ、西畑は「怖い怖い!」と苦笑。當真は「私は踊れないので見てました」と告白すると、なだぎは「踊れないメンバーばっかりやな!」とつっこむ。また西畑は最後の挨拶でも「まさか『うぶらぶ』踊ることになるとは思ってなかったんですけど、この作品がたくさんの皆さんに届けばいいなと思います」と照れながら語っていた。