ダンス&ボーカルグループ・EXILE、FANTASTICSの佐藤大樹が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日のドラマ『around1/4(アラウンドクォーター)』(ABCテレビ7月9日スタート 毎週日曜23:55～、テレビ朝日7月8日スタート 毎週土曜26:30～※ほか地域でも放送予定、TVer/ABEMAで見逃し配信)がこのたびクランクインを迎えた。

パンプアップする佐藤大樹

原作は「comico」(連載時は「comico PLUS」)にて連載され、女性ランキング1位を獲得し続けるなど人気を博した緒之氏によるWEBTOON作品。物語は、かつてのバイト仲間だった康祐(佐藤大樹)、早苗(美山加恋)、明日美(工藤遥)、直己(松岡広大)ら5人が、25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)を迎え、それぞれが直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当て、悩み傷つき過ちを繰り返しながらも、自分なりの乗り越え方を見つけていく恋愛群像ストーリーだ。

そんな『アラクオ』がこのたびクランクイン。佐藤は第1話のシャワーシーンを撮影する直前、不意に姿を消してしまう。スタッフが「佐藤さーん! 出番ですよー」と探すと、 現場の片隅でパンプアップする姿が。その後ニコリと笑って撮影に臨んだ佐藤の“美ボディ”に注目だ。

美山は、ネコの“モカちゃん”との共演シーンからスタート。慣れない場所に本番直前までソワソワと人見知りを発揮していたモカちゃんだが、本番で美山が抱き寄せると、膝の上で名演技を披露した。

そして美山やキャスト・スタッフと撮影の合間もずっとにこやかに話していたのは工藤。クランクイン早々にスタッフからこっそり“コミュニケーションおばけ”と命名されている。「今のお芝居、いい感じでした!?」と、分け隔てなく話しかけ、あちこちで撮影チームの爆笑を誘っていた。

松岡は、初めて5人のアラクオたちがそろうシーンではテストを重ねる中で空気感を俯瞰して確認しつつ、直己の立ち位置や心情について隈本遼平監督やスタッフと話し合う姿が。キャストとスタッフのコミュニケーションを深めながらシーンひとつひとつが丁寧に撮影されていった。