フジテレビの動画配信サービス・FODで提供している、FOD関連アプリが7日、累計ダウンロード数3,000万件を突破した。
FODの動画配信サービスは、SVOD(定額制動画配信「FODプレミアム」)、AVOD(広告付き動画配信「FOD見逃し無料」)、TVOD(都度課金型動画配信)というVODを融合したサービスを提供し、スマートフォン・テレビでの視聴環境を整えてきた。2014年3月に提供開始したスマートフォンアプリ「FOD」は2,200万、18年3月に提供開始したテレビアプリ「FOD」は800万ダウンロードを突破し、累計3,000万ダウンロードを突破した。
2020年からの地上波放送の見逃し配信作品の拡大や、FODドラマやバラエティなどオリジナル番組の充実、コロナ禍における在宅率の上昇に伴う需要の拡大により、ダウンロード数を伸ばした。また、22年度のAVODでは、歴代最高(23年3月時点)の再生数を誇るなど、新記録を次々と塗り替えた。
ドラマ『silent』を筆頭に、FODオリジナルドラマ『オールドファッションカップケーキ』といった作品のヒットだけでなく、スポーツをはじめとするライブ配信サービスへの注力、オリジナルのレコメンドエンジンの開発を行うなど、より視聴者が自身の趣向に合った作品と出会える環境を整えたことで、ダウンロード数を順調に伸ばし続けたという。
フジテレビ ビジネスセンター事業部部長職PF担当の野村和生氏は「FODは若年層の視聴が多く、女性の利用者が多いのが特長ですが、ここ近年はCTV(コネクテッドTV)のテレビアプリが大きく伸びています。スマートテレビ対応を進め、FODのリモコンボタンが搭載されたテレビが発売され、ますます利用しやすくなりました。スマートフォンでは動画配信アプリだけでなく、雑誌読み放題アプリ『FOD MAGAZINE』、マンガアプリ『FOD MANGA』と合わせて、より充実したエンタメライフを送っていただけます。テレビアプリ、そしてスマートフォンアプリで高品質な作品を多くの方に楽しんでいただきたいと考えております。日々進化するFODにご期待ください!!」」とコメントしている。