ぐるなびは6月8日、「激辛料理」に関する調査結果を発表した。調査は5月26日~28日、20代~60代のぐるなび会員1,200名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「激辛料理が好き」という人は44.4%。食べる頻度は「月に1回」(19.7%)が最も多く、次いで「月2~3回」(12.4%)など、約半数の人が「月に1回以上」食べていることが明らかに。
また、夏に激辛料理を食べたくなる理由を聞いたところ、「汗をかいてすっきりしたい」(51.1%)、「刺激や達成感を味わいたいから」(39.4%)、「食欲が落ちたときでも食べられる、食べたくなるから」(35.1%)が上位となった。
次に、注目している激辛料理のジャンルを聞いたところ、「中国料理」(43.5%)、「韓国料理」(35.5%)、「カレー」(34.3%)が上位に。性年代別にみると、20代~40代女性では特に「韓国料理」の人気が高いよう。
また、今夏に食べたい激辛料理の味わいを教えてもらったところ、「辛さとにんにくやスパイスなど風味やうま味が際立つ味」(51.2%)と、「うま味の中に辛味がアクセントになったピリ辛味」(50.1%)が多い結果に。さらに、今年新たに追加した「辛さと胡椒や山椒などの香りと刺激が際立つ味」(38.6%)が3位にランクインするなど、刺激や辛さだけでなく、うま味を感じる激辛料理を求める傾向が見てとれた。
次に、激辛料理を食べる機会を教えてもらったところ、「外食」(60.8%)がダントツの1位に。また、食べてみたい辛さのレベルを聞くと、最多は「レベル7」で30.2%。次いで「レベル8」(22.7%)、「レベル6」(18.2%)と続き、平均は「6.9」となった。