本記事では、お疲れ気味でやる気が出ないといった悩みを抱えている女性におすすめの「気分を上げる映画」を厳選してご紹介します。
「仕事でミスをしてしまった」「職場の人間関係がストレス」「パートナーとギクシャクしている」……。そんな状況に陥ってしまったら、誰もが気持ちが沈んでしまいがちです。そんなときに見るだけで思わずテンションが上がりそうな女性が主役の映画をまとめました。
女子の気分を上げる映画一覧
ここからは、各作品のあらすじとともに、マイナビニュース会員から寄せられたコメントをご紹介します。
『クルエラ』(2021年)【ディズニー】【ファッション】
作品概要
野心と情熱を持つ1人の少女が、ディズニー作品に登場するヴィラン(悪役)・クルエラとなるまでを描いた作品です。第94回アカデミー賞では、衣装デザイン賞を受賞しました。
公開年 | 2021年 |
---|---|
監督 | クレイグ・ギレスピー |
出演 | エマ・ストーン、エマ・トンプソン、ジョエル・フライ、ポール・ウォルター・ハウザー |
あらすじ
1970年代、ロンドン。母を亡くし孤児となった少女・エステラは、ホームレスや孤児仲間と泥棒をすることで生計を立てていた。ある日、彼女は老舗高級百貨店の仕事を得る。雑用仕事ではあったが、それはあこがれていたファッション業界への第一歩となるものだった。やがてカリスマデザイナーのバロネスと出会ってセンスを認められたクルエラは、バロネスの下ではたらき始めるのだが……。
見どころ
- どん底生活からチャンスを得て自分の人生を切り開いていくエステラ
- 野心家のエステラが少女時代の夢を追いファッション業界を駆け上がる
- アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した奇抜な衣装と斬新なメイク
『ビリーブ 未来への大逆転』(2018年)【実話】【キャリア】
作品概要
2020年に87歳で亡くなった判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの実話を映画化。アメリカで歴代2人目の女性判事となり、今なお多くの人から尊敬されているギンズバーグ氏の半生を描いた感動作です。
公開年 | 2018年 |
---|---|
監督 | ミミ・レダー |
出演 | フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー、ジャスティン・セロー、キャシー・ベイツ |
あらすじ
1950年代のアメリカ、現在よりも女性の権利や選択肢が制限されていた時代。ルース・ギンズバーグは、ハーバード大学法科大学院に入学した。貧しい家庭で生まれ育った彼女は、弁護士を夢見て地道な努力を積み重ねて来たのだった。だが、大学院は生徒のほとんどが男性で、女性の生徒は9人のみ。女子トイレすらも用意されていなかった。首席で卒業した後も、ルースは男女不平等に悩まされ……。
見どころ
- 法律家になるという自分の夢をかなえるため立ち上がる決意をするルース
- 勝率0パーセント! 男女平等を訴える裁判の行方
- ルースと彼女を支える夫・マーティンの強い絆
ユーザーコメント
・「だんだんと人間的にパフォーマンスが上がり成功していくストーリーがいい」(52歳男性)
『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(2017年)【青春】【実話】
作品概要
日本の高校生チームの実話を基にした青春映画です。チアダンス未経験の主演・広瀬すず、若手俳優たちが実際にチアダンスの特訓を行って撮影に臨んだことで話題となりました。
公開年 | 2017年 |
---|---|
監督 | 河合勇人 |
出演 | 広瀬すず、中条あやみ、山崎紘菜、富田望生 |
あらすじ
県立福井中央高校に入学した友永ひかりは、サッカー部の同級生・山下孝介を応援したいという理由で、チアダンス部に入る。部の顧問は早乙女薫子という鬼教師で、早乙女の厳しい指導のため脱落者が続出する中、ひかりは部活を続ける覚悟を決める。だが、初めて出場した大会で、素人ばかりのひかりたちのチームは、周囲に笑われるほどの失敗をしてしまい……。
見どころ
- 猛特訓を積んだ人気若手俳優たちによる圧巻のチアダンス
- 弱小チームが全米制覇を目指す
- 鬼顧問のスパルタ指導にも負けず練習を重ねる部員たち
ユーザーコメント
・「チアダンスだけで世界一にのしあがった女子高校生は純粋にすごい」(52歳男性)
・「女子高生のチアグループがチームワークで努力をしていく姿に感動」(53歳男性)
・「本当にあった話ということで、より親近感が湧いて応援したくなりました」(43歳男性)
・「実話を基にした映画だったのでさらに心に響いた」(44歳男性)
『リベンジgirl』(2017年)【恋愛】【成長】
作品概要
性格以外は完璧なハイスペック女性が女性初の総理大臣をめざす、政治を題材にしたラブストーリー。桐谷美玲が主人公を演じ、『弱虫ペダル』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎監督がメガホンを取っています。
公開年 | 2017年 |
---|---|
監督 | 三木康一郎 |
出演 | 桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか |
あらすじ
ミスキャンパスでグランプリに選ばれたうえ、東大を首席で卒業した24歳の宝石美輝。見た目も頭脳もすぐれている彼女だが、実は性格がとても悪かった……。そんな彼女が、政治家一族の御曹司に失恋。リベンジのため女性初の総理大臣になろうと決意し、政治秘書・門脇俊也の助けを借り、選挙活動を始めるのだが……。
見どころ
- 失恋した美輝の新しい恋の行方
- リベンジのために始めた選挙活動をきっかけに本気で政治に向き合うようになる美輝
- 美輝の着こなしや身につけているジュエリー
『ドリーム』(2016年)【実話】【キャリア】
作品概要
NASAのマーキュリー計画を支えた優秀な黒人女性たちの実話を基にした物語です。有色人差別が残る1960年代という時代に、ハンデを乗り越えて才能を発揮し道を切り開いた黒人女性たちの姿を力強く描いています。
公開年 | 2016年 |
---|---|
監督 | セオドア・メルフィ |
出演 | タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー |
あらすじ
1960年代のアメリカ、バージニア州。卓越した数学の才能を持つアフリカ系女性のキャサリン・G・ジョンソンは、NASAラングレー研究所の計算を担当する黒人女性グループで働いていた。ある日、彼女はその計算能力を買われ、宇宙特別研究本部に配属される。しかし、そこは白人男性のみという、黒人女性のキャサリンにとって厳しい環境だった……。
見どころ
- 女性たちがそれぞれの問題を乗り越えキャリアアップを目指す
- キャサリンたちが行動を起こしたことで変化していく労働環境や周囲の人々
- 自身が持つ能力を発揮し白人男性ばかりの職場で認められていくキャサリン
ユーザーコメント
・「とても痛快なシナリオだった」(43歳男性)
・「いろいろなことが起こる日々の中で前向きに生きていけばいつか夢が叶うと思わせてくれる」(67歳女性)
・「とてもワクワクしておもしろかった」(50歳男性)
・「人類が抱える問題を描いているとてもいい映画」(53歳男性)
『百円の恋』(2014年【スポーツ】【成長】
作品概要
松田優作賞の第1回グランプリに輝いた足立紳の脚本を映画化した、武正晴監督作。主演の安藤サクラは、第39回日本アカデミー賞にて最優秀主演女優賞を受賞しました。
公開年 | 2014年 |
---|---|
監督 | 武正晴 |
出演 | 安藤サクラ、新井浩文、稲川実代子、早織 |
あらすじ
実家で暮らす32歳の一子は、夢も目標もなくだらだらと引きこもり生活を送っていた。しかし、離婚し子どもを連れて実家に戻って来た妹とけんかをしたことで、彼女は家を出て1人で暮らすことになる。100円ショップでの深夜の仕事も始め、さらにボクサーの狩野祐二とも知り合いになり、彼女の生活は少しずつ変化していく。やがて、一子もボクシングを始め……。
見どころ
- ドキュメンタリー映画のようなリアルな描写
- たった10日でボクサー体型を作り上げた安藤サクラの熱演
- どん底生活からはい上がり自分の夢をつかむために動き出す一子
ユーザーコメント
・「うまくいかない世の中に抗う引きこもりの女性がボクシングをきっかけに変わろうとする姿に好感を持った」(45歳男性)
・「負けっぱなしの人生から這い上がろうとする女性の生き様がすばらしい」(59歳男性)
・「ストーリーに現実味があり感情移入しやすいと思いました」(58歳男性)
『タイピスト!』(2012年)【キャリア】【恋愛】
-
出典:amazon
作品概要
女性の社会進出が始まり、秘書が女性にとっての1番の花形職業であった1950年代を舞台にしたフランス映画。1950年代のファッションや美術、さまざまな名作映画へのオマージュなど、映像的にも見応えのある一作です。
公開年 | 2012年 |
---|---|
監督 | レジス・ロワンサル |
出演 | ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ、ベレニス・ベジョ、ミュウ・ミュウ |
あらすじ
1950年代のフランス。生まれ育った田舎を出て保険会社に就職したローズは、新人秘書として働きはじめる。しかし、不器用な彼女はミスを連発。経営者のルイから、採用からわずか数日でクビを言い渡されてしまう。クビを回避する条件としてルイが提案したのは、彼女の唯一の特技「タイプライターの早打ち」を武器に、タイピングの世界選手権で優勝することだった……。
見どころ
- ルイの特訓を受け着実にスキルアップしていくローズ
- 自分の人生を自分で決めて進んでいくローズの生き方
- ローズとルイの関係の変化
ユーザーコメント
・「ストーリー展開がおもしろかった」(60歳男性)
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011年)【政治】【伝記】
作品概要
第84回アカデミー賞にて、主演女優賞、メイクアップ賞を受賞した伝記映画。主演は、過去21回アカデミー賞にノミネートされているベテラン俳優メリル・ストリープです。
公開年 | 2011年 |
---|---|
監督 | フィリダ・ロイド |
出演 | メリル・ストリープ、ハリー・ロイド、ジム・ブロードベント、アンソニー・ヘッド |
あらすじ
市長を務めた父親の影響を受け、政治家への道を歩むことを決めたマーガレット・サッチャー。初めて臨んだ下院議員選挙では落選するが、一度の落選で夢をあきらめるマーガレットではなかった。やさしい夫・デニスと結婚し家庭を築いた後も、彼女は目標に向かって進み続け、男性社会だった政治の世界で確固たる地位を確立していく。そして、イギリスのために全力を尽くすが……。
見どころ
- イギリス初の女性首相となったマーガレット・サッチャーの生きざま
- マーガレットの心の内を繊細に演じるメリル・ストリープの演技
- “鉄の女”と呼ばれたマーガレットの知られざる素顔、家族との関係
ユーザーコメント
・「偉大な政治家の生い立ち・成り上がりストーリーを知ることができた」(51歳男性)
・「女性政治家として功績を残したのはすごいと思う」(53歳女性)
・「メリルの演技がすばらしかった」(28歳男性)
・「何を言われても芯を曲げず、戦ってきた女性の葛藤などが描かれたとてもすばらしい映画」(58歳女性)
『人生、いろどり』(2012年)【実話】【キャリア】
作品概要
徳島県の小さな町で始まったビジネスが、年商2億円を超える大事業となった奇跡の実話を映画化。監督を務めるのは『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修監督です。
公開年 | 2012年 |
---|---|
監督 | 御法川修 |
出演 | 吉行和子、富司純子、中尾ミエ、平岡祐太 |
あらすじ
四国で一番小さな町と呼ばれ、人口も減り高齢化が進んでいた上勝町。そんな町を活気づけようと、農協職員の江田晴彦が、新たなビジネスを提案する。それは、山で採取した草や葉を料理の「つまもの」として販売するというものだった。町の人々が反対するなか、雑貨店を経営する石本花恵、彼女の友人・徳本薫は江田の案に賛成する。さらに、花恵の幼なじみ・尾関路子も巻き込み、本気で新ビジネスに取り組んでいく……。
見どころ
- 今まで誰かの人生の脇役だった女性たちが主役となり仕事を通して新たな夢を見つける
- シルバー世代である花恵、薫、路子の生き生きとした姿
- 江田と3人の女性たちの行動が町や町の人々、彼女たちの家族を変えていく
ユーザーコメント
・「キャラクターがよかった」(48歳男性)
『パラダイス・キス』(2011年)【コミック原作】【ファッション】
-
出典:amazon
作品概要
1999年から2003年にファッション雑誌『Zipper』で連載されていた、矢沢あい原作の大人気同名漫画を実写映画化。2010年に「いちばん気になる俳優・女優」で1位に選ばれた、向井理と北川景子が共演した作品です。
公開年 | 2011年 |
---|---|
監督 | 新城毅彦 |
出演 | 北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士 |
あらすじ
有名進学校に通う高校生の早坂紫は、ある日、服飾専門学校生・小泉ジョージから学園祭のショーのモデルを依頼される。一度は断った紫だが、服作りやデザインに情熱を注ぐジョージたちの姿を見て、心を揺さぶられる。デザインの才能を持つ、破天荒なジョージと一緒に過ごすうちに、紫は自分の生き方や進路を見つめ直すようになり……。
見どころ
- 自分の夢を見つけモデルとして、1人の女性としても次第に成長していく紫
- 自分が好きなものにすべてをかける若者たちの熱い思い
- 20以上の人気アパレルブランドが参加したこだわりの衣装
ユーザーコメント
・「夢がある作品でよかった」(33歳男性)
・「自分も強くなろう、ならなきゃって奮い立たせるストーリーでした」(48歳女性)
・「恋と夢を追いかける主人公の女性が魅力的」(44歳男性)
『恋とニュースの作り方』(2010年)【キャリア】【恋愛】
作品概要
『プラダを着た悪魔』の脚本家と『ノッティングヒルの恋人』の監督による、お仕事ラブコメディ。レイチェル・マクアダムスが朝の情報番組の新人プロデューサーを演じ、ハリソン・フォードとダイアン・キートンがベテランキャスターを演じています。
公開年 | 2010年 |
---|---|
監督 | ロジャー・ミッシェル |
出演 | レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン、パトリック・ウィルソン |
あらすじ
仕事も恋愛もうまくいかず、長年勤めた地方テレビ局までクビになってしまったベッキー・フラー。彼女は、別の局の朝番組「デイブレイク」のプロデューサーとなるが、その番組は低視聴率の不人気番組だった。自分なりのやり方で、懸命に番組を立て直そうと奮闘するが、番組打ち切りを宣言されるほどの大ピンチに陥ってしまう。さらにプライベートでも問題が起き……。
見どころ
- 番組立て直しを絶対に成功させるというベッキーの覚悟
- 努力の成果が出なくてもまわりに認められなくても決してあきらめないベッキーの姿勢
- ベッキーが精一杯頑張った仕事と恋の結果
ユーザーコメント
・「仕事と恋愛の間で揺れ動く気持ちに悩みながらも、ポジティブに乗り切り成果をあげるところに共感したし、自分の活力に変わった」(57歳男性)
・「すごくおもしろかったです!」(29歳男性)
『バーレスク』(2010年)【ダンス】【音楽】
作品概要
人気ミュージシャンであるクリスティーナ・アギレラの映画初主演作品。ロサンゼルスのショー・クラブで才能を開花させスターダムにのし上がっていく田舎出身の女性・アリを演じています。
公開年 | 2010年 |
---|---|
監督 | スティーヴン・アンティン |
出演 | クリスティーナ・アギレラ、シェール、エリック・デイン、カム・ジガンデイ |
あらすじ
スターを夢見て田舎からロサンゼルスへと引っ越してきたアリは、ショー・クラブ「バーレスク」でウェートレスのアルバイトを始める。そこでは毎夜、女性たちが華やかなショーを披露していた。ある日、ステージで歌を披露したアリは、クラブの経営者・テスに歌の才能を認められる。やがてアリはメイン歌手として活躍するようになるが……。
見どころ
- 一度手にしたチャンスを見事に生かし、ステージですべてを出しきるアリ
- セクシーで情熱的な歌とダンス、ゴージャスなステージシーン
- クリスティーナ・アギレラとシェール、2人の歌姫の歌唱力
ユーザーコメント
・「ミュージカル調で楽曲もすごくよかった。今でも年に1回は見ます」(58歳男性)
・「主人公の真の強さに感動した」(43歳男性)
・「クリスティーナ・アギレラが好きなので見ました。すごくカッコよくてファンには最高の作品」(51歳男性)
『ココ・アヴァン・シャネル』(2009年)【ファッション】【伝記】
-
出典:amazon
作品概要
ファッションデザイナー・シャネルの生涯を描いたフランス映画。原作は「ヴォーグ」の元編集長エドモンド・シャルル=ルーの『ココ・アヴァン・シャネル 愛とファッションの革命児』です。
公開年 | 2009年 |
---|---|
監督 | アンヌ・フォンテーヌ |
出演 | オドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールブルード、エマニュエル・ドゥボス、マリー・ジラン |
あらすじ
田舎の施設で、姉とともに育ったガブリエル・シャネルは、仕立屋の針子、ナイトクラブの歌手という2つの仕事を掛け持ちしながら生活していた。そんなある日のこと、裕福な貴族の将校と出会った彼女は、彼の愛人となり、今まで縁がなかったブルジョワ階級の人々と関わるようになる。華やかな世界の人々との交流や新たな恋によって、ガブリエルの持つ独自のセンスは次第に磨かれていく……。
見どころ
- 当時の常識やしきたりに逆らい自分のセンスを信じたガブリエルの強さ
- 施設育ちのガブリエルがファッション業界で実力を認められていくさま
- ガブリエルが味わった人生の喜びと悲哀
ユーザーコメント
・「シャネルというブランド力もそうですが、ココの成り上がりがすごかったですね」(40歳男性)
・「芯のある女性で憧れる」(43歳女性)
・「シャネル役の女優さんがすごく印象に残っている」(47歳女性)
『さくらん』(2007年)【コミック原作】【時代劇】
作品概要
安野モヨコによる人気同名漫画を土屋アンナ主演で実写映画化。写真家の蜷川実花が、初めて長編作品の監督を務めた時代劇です。歌手の椎名林檎が音楽を担当しています。
公開年 | 2007年 |
---|---|
監督 | 蜷川実花 |
出演 | 土屋アンナ、椎名桔平、成宮寛貴、木村佳乃 |
あらすじ
吉原遊郭の玉菊屋へ売られてきた8歳の少女は、きよ葉と名付けられる。遊女となることを拒否したきよ葉は、何度も逃亡を図るが、結局元の場所に連れ戻されてしまう。やがて、高級花魁・粧ひに影響を受け、吉原一の花魁になる覚悟を決めたきよ葉は、17歳で遊女として店に立つ。美しさと圧倒的な存在感によって、すぐに人気の遊女となったきよ葉だが……。
見どころ
- 生まれ持った美しさと気の強さを武器に戦い成り上がっていくきよ葉
- 愛情とは無縁の環境で育ったきよ葉の本気の恋
- 色あざやかな作品で知られる写真家・蜷川実花が得意のビビッドカラーで描く遊郭物語
ユーザーコメント
・「土屋アンナの好演が非常に良かった」(56歳男性)
・「時代劇ものが好きなのですが、花魁がこんなにカッコいい作品は見たことがなかった」(47歳女性)
・「吉原という特殊な世界の中で自分を買い戻す、というストーリーに感動した」(35歳男性)
・「見ていてとても気持ち良い」(60歳女性)
『プラダを着た悪魔』(2006年)【キャリア】【ファッション】
作品概要
『ヴォーグ』の名物編集長アナ・ウィンターの助手を務めた経験を持つ作家ローレン・ワイズバーガーの同名作品を実写映画化。タイトルにあるプラダに加え、さまざまな人気ブランドのファッションアイテムが登場します。
公開年 | 2006年 |
---|---|
監督 | デビッド・フランケル |
出演 | アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ |
あらすじ
ジャーナリストになることを夢見て、ニューヨークへやって来た女性アンドレア・サックス。彼女は、ファッション誌の面接に合格し、編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントとして働くことになる。実はミランダは“プラダを着た悪魔”と呼ばれるほど厳しく、横暴な鬼編集長だったのだ。そうとは知らずアシスタントになってしまったアンドレアは、理不尽な要求をするミランダに振り回され……。
見どころ
- ユーモラスに描かれる華やかなファッション業界の裏側
- アンドレアがミランダからさまざまなことを学び自分を高め成長する姿
- それぞれの登場人物たちが自分で選択した道や生き方
ユーザーコメント
・「絶対的な長を相手に成り上がるストーリーがよかった」(39歳男性)
・「仕事にやる気を出したい時に見たくなる映画です」(55歳男性)
・「ストーリーにリアリティーがあった」(50歳女性)
・「上司に振り回されながらも成長していく姿に共感できたし、ファッションもおしゃれで楽しめる」(43歳女性)
・「アン・ハサウェイが衝撃的に可愛いかった。女性編集長の新人アシスタントを難題な課題を解決しながら自身も女性として魅力的に激変していく姿、劇中で使用されたプラダの衣装もすごかった」(60歳男性)
・「王道のサクセスストーリーは見ていて楽しい」(60歳女性)
・「主人公演じるアン・ハサウェイがどんどん洗練されていく姿はインパクト抜群」(44歳男性)
・「厳しいファッション業界で奮闘する主人公が印象的だった」(52歳男性)
・「仕事へのやる気がアップする映画。女優陣の演技力も抜群で、何度見ても飽きない映画」(61歳女性)
『フラガール』(2006年)【実話】【青春】
-
出典:amazon
作品概要
常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)創立時の実話を基に制作された大ヒット感動作。第30回日本アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、助演女優賞を受賞しました。監督を務めるのは『悪人』『怒り』の李相日監督です。
公開年 | 2006年 |
---|---|
監督 | 李相日 |
出演 | 松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代 |
あらすじ
昭和40年、福島県の炭鉱町。石炭の需要が減って閉山が相次ぎ、町が衰退していくなか、温泉資源を利用した「常磐ハワイアンセンター」というレジャー施設プロジェクトが始まる。そこで、施設のダンサーとして町に住む一般の若い女性たちを採用することが決定。東京から来た元プロダンサーの講師・平山まどかは、素人の彼女たちにダンスを教えることになるが……。
見どころ
- 懸命にフラダンスの練習を積みダンサーとして美しく輝き始める女性たち
- 努力する町の女性たちの姿を見て、失っていたダンスへの情熱を取り戻すまどか
- 炭鉱町で生きる人々が抱える悩みやそれぞれの事情
ユーザーコメント
・「何気に良かったと思います、南海キャンディーズのしずちゃんが可愛かったです。映画を見て実際にハワイアンズに泊まりに行きました」(51歳男性)
・「希望を見い出せなかったところから徐々に希望を見出していくところがいい」(43歳男性)
・「主人公の成長の過程がよく描かれていた」(44歳男性)
・「藍井優さんの代表作。演技に迫力がありました」(61歳男性)
・「地元の活性化のために女性たちが奮闘する姿が魅力的」(59歳女性)
・「女性の力強さを感じた」(45歳女性)
・「本人たちの成長とともに地域活性化につながる物語がよかった」(48歳男性)
・「ハワイアンズという施設がどのようにできたのか、フラガールたちが成長できたかを知ることができる作品」(56歳女性)
・「努力の結果が見えてくるのがわかりやすくておもしろいです。人間模様も楽しめます」(41歳男性)
・「人間的な成長が感動できる」(41歳男性)
・「実話を基にした映画ということで、当時の苦労がとてもよく伝わってくる感動映画だと思う」(55歳男性)
『キューティー・ブロンド』(2001年)【恋愛】【キャリア】
作品概要
リース・ウィザースプーン主演の大ヒットラブコメ映画。2003年には続編『キューティー・ブロンド/ハッピーMAX』、2022年にはシリーズ3作目となる『キューティー・ブロンド3』が制作されました。
公開年 | 2001年 |
---|---|
監督 | ロバート・ルケティック |
出演 | リース・ウィザースプーン、ルーク・ウィルソン、セルマ・ブレア、マシュー・ディビス |
あらすじ
ファッションが好きな明るい女性・エルは、ある日、政治家を目指す恋人・ワーナーから、ブロンドや派手な外見が政治家の妻としてふさわしくないという理由でふられてしまう。彼女は彼に認めてもらおうと、彼と同じハーバード大学のロースクールに見事合格する。だが、エリート学生たちの中で、ピンク色メインでカラフルなファッションのエルは完全に浮いてしまう。日を追うごとに周囲からの風当たりは強くなり……。
見どころ
- まわりから何を言われてもどう思われても自分の信念を貫き通すエル
- ピンク色を取り入れたエルのキュートなファッション
- 見た目で判断され偏見を持たれがちなエルが地道な努力で1つずつ目的を達成していく姿
ユーザーコメント
・「どんな人も目標を持って行動すれば輝かしい未来が待っていることを教えてくれる」(45歳男性)
・「明るく前向きに生きる主人公の姿が印象的」(64歳男性)
『エリン・ブロコビッチ』(2000年)【実話】【キャリア】
作品概要
あるシングルマザーの実話を基に描いた痛快なヒューマンドラマ映画。第73回アカデミー賞では作品賞をはじめとする5部門にノミネートされ、ジュリア・ロバーツが主演女優賞を受賞しました。
公開年 | 2000年 |
---|---|
監督 | スティーブン・ソダーバーグ |
出演 | ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィーニ、アーロン・エッカート、マージ・ヘルゲンバーガー |
あらすじ
シングルマザーのエリン・ブロコビッチは、過去に2度の離婚歴があり、3人の子どもを1人で育てていた。交通事故の被害者となった彼女は、被害者にも関わらず裁判に負け、金銭的に苦しい状況に陥ってしまう。自分の裁判を担当した弁護士の事務所で強引に働きはじめたエリンは、法律の素人ながら、ある大企業を相手にした訴訟に関わることになり……。
見どころ
- 大企業を相手にした勝てる見込みのない裁判に挑む法律素人のエリン
- エリンが持つ正義の心と情熱
- 追い込まれたエリンの爽快な逆転劇
ユーザーコメント
・「エリンの生き方がカッコいい」(38歳女性)
・「同じ女性としていろいろと考えさせられる内容だった。今でもまた見たいと思う」(42歳女性)
・「実話のストーリーに衝撃を受けた」(46歳男性)
・「10年以上前に見た映画。見終わった時の清々しい気持ちが今でも心に残る名作」(66歳男性)
・「あらすじを知らずにこの映画を見た。実話を基に、環境問題を解決するために奔走する女性が自らも成長していく内容で、ジュリア・ロバーツ主演ということにも意外性を感じた」(52歳女性)
・「粘ればなんとかなると思えた」(68歳男性)
女性のやる気が出て元気になれる邦画と洋画を紹介しました
今回ご紹介した映画の中には、パワフルにピンチを切り抜ける女性、コツコツと努力を重ねて成功を手にする女性、つらい過去を乗り越えた女性など、自分の人生を切り開く強さを持った女性たちが登場します。
また、色彩豊かな作品や、ファッションがテーマである作品などもあり、見ているだけで気分が上がる人も多いでしょう。今回ピックアップした18作品は仕事や自分磨きのモチベーションアップに役立つ作品ばかりです。ぜひご覧になってみてください。
調査時期: 2023年5月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計508人(男性: 367人、女性: 141人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビに還元されることがあります