女優の松本まりかが、ワコールが展開するインナーウェアブランド「ワコール」の新商品「ハグするブラ」(1日発売)の新CMに出演することが明らかになった。CM「あふれる幸せ」編と「TRY」編は15日より全国で放送される。
松本が「ハグするブラ」に出会い、やさしいつけごこちに感動する「あふれる幸せ」編と、ワコールの接客サービスを体験した松本のリアルな表情を切り取った「TRY」編。ブラジャーの魅力に触れ、期待に胸を膨らませる気持ちを細やかに表現した松本の表情や仕草に注目だ。撮影にあたり、ピラティスやよもぎ蒸しでからだづくりを入念に行ったという松本。ミューズとしてワコールの歴史や商品開発の裏側を自ら学び、今回発売となる新商品や新CMに込められたメッセージにも深い理解を得て撮影に臨むプロ意識を見せた。
松本のコメントは以下の通り。
――今回、ワコールの新ミューズに就任されましたが、オファーがあった時の心境を教えてください。
とってもうれしかったです! 小さいころから下着ブランドといえばワコールというイメージがあって、“上質な大人がつける下着ブランド”というイメージでした。戦後から創業されて、女性を美しくすることが平和につながるという、すごく素晴らしい創業者の想いにとても私は感銘を受けて。そのような企業で、ブランドのミューズに選んでいただけたことがすごくうれしくてありがたくて、とても光栄なことだなと思いました。歴史ある、技術と愛情のあるワコールのミューズになったということで、わたしと同世代や若い世代の人たちにもワコールや「ハグするブラ」の魅力を伝えていけたらいいなと思います。
――今回、ワコールの3D計測サービス「3D smart & try(スマート アンド トライ)」を体験していただきましたが、計測した感想や自分にピッタリのブラジャーをつけた感想を教えてください。
実は高校生からバストのサイズをきちんと測ったことがなかったんです。今回店頭に行かせていただいて、自分だけの空間でサイズが測れる「3D smart & try」という最新技術を体験させていただきました。その結果が、自分が今までつけていたサイズより2カップ上がっていたんです。わたしは自分のことを知らずに、もう何年も生きてきたんだっていうのが、すごく衝撃で……。本当に新しい自分を知ったというか、自分に自信を持てた気がしました。
――“ハグする”と聞いてイメージするのは何ですか?
ハグといえば「誰かとするもの、誰かにするもの」で自分でするものじゃないイメージ。コロナ禍で、人との距離がすごく遠くなって、触れあえない感じがあると思うんですけど、「自分で自分自身をハグすることだってできる」ということにこのハグするブラと出会ってハッとさせられました。だからハグするブラをつけていると、自分自身を大事にしている、自分自身をハグしてあげている、という気分になれる気がします。
――今回のTVCMで撮影に向けて行った特別なボディケアがあれば教えてください。
そうですね、やっぱりからだが出るので、ピラティスにすごくたくさん行きました。でも全然つらくなくて。ピラティスも自分との対話なんですよね。だからこの撮影に向けてすごく自分のからだとも対話してきましたし、今回の撮影に向けて頑張ったことが、自分自身を活き活きと健康体にさせてもらえたなと思って、すごく感謝しています。
――「ハグするブラ」は“まるでハグされているようなつけごこち”が魅力の商品ですが、松本さんが普段の生活の中で自分をハグしたくなる瞬間はありますか?
今回の撮影もそうですけど、今日までの準備だったり日々の仕事、自分がやるべきことを全力で一生懸命やれた日は、よく頑張った! ってハグしたくなる瞬間ですかね。