女優の桜田ひよりが29日、都内で行われた映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)の完成披露試写会に出席し、イチ押し胸キュンシーンを力説した。

  • 高橋文哉(左)の胸キュンシーンについて力説する桜田ひより

同作は櫻いいよ氏による同名青春小説の実写化作。高校2年生の希美(桜田)は、ある日移動教室の机の中で「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋文哉)。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、ふたりのヒミツの交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙や交換日記が親友宛てのものだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。

この日のイベントには桜田のほか、主演を務めた高橋、茅島みずき、曽田陵介、齊藤なぎさ、板垣瑞生、竹村謙太郎監督が参加。今作で恋愛映画のヒロイン役に初挑戦した桜田は、イチ押しシーンを聞かれると「瀬戸山くん(高橋)がメガネをかけているシーン」と回答。「女性は誰しも共感していただけるんじゃないかなと思うんですけど、普段メガネをかけていない気になる男の子がメガネをかけて、至近距離でこちらを見ていたら、もうこんな胸を打たれることはないだろう! っていうシーンがあります」と力説する。さらに続けて、後ろのスクリーンを指しながら「この大スクリーンに高橋文哉様のお顔がカメラ目線で自分を見ている! これは本当に絶対に楽しみにしていただきたいポイントです。一瞬を逃さず受け止めてください!」と集まった観客に熱く語りかけた。

また、現場での印象的なエピソードを聞かれた板垣が「ひよりん(桜田)とは……」と切り出すと、この呼び方に疑問を持った桜田が「そんな呼び方してましたっけ?」と思わずツッコミ。これに板垣は「初めて呼んだ~! なんか仲いい感じ出した方がいいのかと思って」と飄々とした様子で返すなど、今回で4度目の共演となる桜田と板垣が息の合った掛け合いを見せていた。