4人組ロックバンド・男闘呼組が25日、愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールで全国ツアー「男闘呼組 2023 THE LAST LIVE」愛知公演を開催。メンバーの成田昭次の故郷でもある名古屋で3,000人(2日間4公演1万2,000人動員)の観客を熱狂させた。

  • 「男闘呼組 2023 THE LAST LIVE」愛知公演に中居正広が来場

同ライブは4月28日の大阪フェスティバルホール公演を皮切りに開催されている全国ツアー。約1時間半にわたって、ヒット曲「TIME ZONE」「DAYBREAK」「秋」など、全14曲を披露した。

アンコール中、メンバーによるサプライズで披露された「夜空ノムコウ」。会場には以前から男闘呼組を慕う中居正広が来場しており、メンバーが中居を紹介すると、会場は驚きと喜びの歓声に包まれた。

さらに、アンコールではRockon Social Clubとしてメンバーが登場し、「ヨッテタカッテ」の曲中に高橋和也が、今社会的な問題となっているジャニーズ事務所についてコメント。

「今ジャニーズ事務所が大変なことになっているが、俺たちは昔ジャニーズだったことに誇りを持っている。俺たちの名前「男闘呼組」をくれたのもジャニーズだ。いろいろことを言う人たちがいるけど、それで傷ついている人間もいる。俺たちはこれからもジャニーズを応援するし、皆にも応援してほしい」と、ファンに想いを伝えた。

全国ツアーは明日も同会場で行われ、結成35周年を迎える8月の東京・日本武道館での「男闘呼組 LAST FOREVER」まで約15万人を動員予定。

(C)SANTIN AKI