アイドルグループ・Sexy Zoneの松島聡が主演を務める、テレビ朝日系ドラマ『帰ってきたぞよ! コタローは1人暮らし』のスピンオフ作品『佑どののジブン探し』後編がこのたびTELASA(テラサ)で配信スタートした。

  • 松島聡=テレビ朝日提供

累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミック『コタローは1人暮らし』を映像化する同作は、横山演じる売れない漫画家・狩野進と、川原瑛都演じる訳アリな1人暮らし少年・さとうコタローの物語。2021年4月期に放送されたドラマの続編が現在放送されている。

松島演じるコタローの親友・岩永佑を主人公にしたスピンオフでは、コタローと同じ児童養護施設で育ち、“竹馬の友”である佑がどんな背景を持ち、どんな人々と関わって生きてきたのかが描かれる。コタローに励まされ、自分のやりたいことを探し始めた佑がさらなる“自分探し”へと歩みを進めていく姿とともに、佑の知られざるストーリーも明らかになっていく。

佑とコタローの児童養護施設時代の友人・亮太が結婚することになり、コタローは“フラワーボーイ”を、そして佑は“友人代表のスピーチ”を頼まれる。コタローとともに大役を引き受け、仕事の合間にスピーチの練習を始めた佑は、コタローや美月(山本舞香)、田丸(生瀬勝久)らからの励ましやアドバイスを受け当日を迎えるが、寝坊してしまう。

そして迎える後編、なんとか結婚式場に到着した佑。張り切って着てきた派手な白スーツを見た参列客からの「非常識すぎ」という陰口に落ち込んでしまう。その上スピーチの原稿をどこかに置き忘れてしまったことに気づき、大ピンチ。慌てる佑に、コタローは「おめでとうの気持ちを伝えるのである」と声をかける。これまでスピーチの練習に付き合ってくれた美月や田丸たちとのやり取りを思い出し、勇気をもらった佑は、心に秘めた思いを亮太に向かって語りかける。

友人代表スピーチに臨んだ佑はどんな思いを言葉にするのか。そして佑がラストに選択する未来とは。