フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』が、6月17日(21:00~)に放送。池田エライザが初出演で主演を務めることが決まった。

  • 池田エライザ=フジテレビ提供

池田が出演するエピソードは「視線」。ある日その場にいる全員から視線を向けられてしまう大学生・新谷杏奈を演じる。

また、物語の鍵を握る大学生・城琢磨を、こちらも『世にも奇妙な物語』初出演の醍醐虎汰朗が演じ、杏奈の母親役を声優の宮村優子が演じる。

コメントは、以下の通り。

■池田エライザ
――『世にも奇妙な物語』への出演が決まった時の感想
「いつも楽しみに見ていた番組に参加できるということがとても光栄です。上京した高校時代、レンタルして一人で見ることもあったほど、とても好きなシリーズでした。『世にも奇妙な物語』の主人公として選んでいただけたからには、作品の中で迷子になってしまうほどのめり込んでしまおうという心づもりです」

――台本を読んでみての感想
「登場するすべての方々と協力せねば成り立たないという難易度に、とてもひかれました。すべての視線が集まる中で、人間がどういう心理状況に陥るのか考える時間はとても面白かったです」

――番組を楽しみにしている視聴者の方へメッセージ
「さまざまな作品が立て続けで放送されるこの番組の中で“視線”という作品は、とても人間の深層心理に訴えかける役目があったと感じています。楽しみつつ、“もし自分だったら…?”と考えながら見ていただけたら、より楽しんでいただけると思います。お楽しみに!」

■演出:松木創氏
「普段は、通行人役のエキストラさんが主役を見てしまうと撮り直しになるのですが、今作は全員が一瞬足りとも主役から目を離しちゃいけないという、まさに“奇妙な”現場で、なかなか大変でしたが、見たことの無い映像を実現できたと思います。池田エライザさんは映像演出もなさっていて、監督と役者の両方の気持ちが分かる人なので、撮影中も高いレベルでのディスカッションができ、楽しかったですね。『世にも奇妙』ホラー担当の私にしては珍しく感動シーンがあるのですが、計算された見事なお芝居でした。極私的には、宮村優子さんとご一緒できたのが、ちょっと夢がかなった気分でしたね。なにせあのアニメの長いファンなので」

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